小保方氏のSTAP細胞実験、予定通り30日で終了
2014年11月29日6時0分 スポーツ報知
理化学研究所は28日、STAP細胞の有無を調べる検証実験のうち、小保方晴子氏による実験を当初の予定通り30日で終えると明らかにした。
実験結果はデータがまとまり次第公表する。しかし実験データの解釈に時間を要する可能性があり、公表時期は未定。小保方氏は実験の終了後、検証チームを率いる相沢慎一氏らの指導を受けながら、得られたデータの整理や解析を担う。
検証チームは8月、小保方氏らが発表した論文に記載された手法では、STAP細胞は再現できていないとする中間報告を発表。チームによる検証実験自体は、本年度末を期限としている。