堀込泰三 - メンタル,モチベーション,人生,恋愛,社会 10:00 PM
「真の男」を目指すなら、これだけは守れ!男の掟10カ条
Pick The Brain:最初に断わっておくが、この記事は、強くなりたい弱虫のためのものだ。自分のポテンシャルを出し切れてないと思っている奴、真の男になりたい奴は、よく読むように。
とはいえ、男らしさについてあれこれ語るつもりはない。それはとても主観的なものだからだ。ここではもっとシンプルに、日々の課題に対処できるかどうかを左右する男の特徴について書く。
全てが平均以下だと思っている奴ら。ほんのちょっとの努力をするだけで、おまえらの人生はもちろん、周囲にも大きな変化をもたらすことができる。
ちょっと厳しいことも書くが、気を悪くせずに読んでほしい。
1. 友達には誠実であれ
真の男は、友達に誠実である。これは当然だ。
あまりにも基本的なことだが、時間、仕事、距離、関係が疎遠になるにつれて、多くの奴らがその基本を忘れてしまう。それを言い訳に、お互いをないがしろにするようになっちまうんだ。
だから、いつでも自分の原点を忘れるな。おまえらがかつて仲良くしていたことには、理由があるんだ。
2. 謝り方を知れ
真の強さとは、恐怖に立ち向かうことだけではなく、自らが犯した過ちに向き合うことだ。
本当の謙遜ができることは、男らしさの証しだ。自分の過ちを認め、潔く詫びるべし。
謝罪をしないとどうなるかって? 言い訳ばかりの臆病者になっちまう。そんな奴、誰も相手にしてはくれない。
3. 時間は守れ
真の男たるもの、いや、自尊心を持つ者なら誰でも、時間を厳守しなければならない。
悲しいことだが、最近では遅刻が認められるようになっている。
でも、おまえらの間でいくら遅刻が認められようと、俺の意見は変わらない。相手のこと、そして時間そのものをリスペクトするのは、常識中の常識だ。
そのどちらもリスペクトできない奴は、自分のこともリスペクトできない奴だ。だから、絶対に遅刻をしてはならない。いつでも遅れる奴は、ガキでしかないってことだ。
4. "いい人"という名の負け犬になるな
最下位でゴールする奴は、負け犬だ。これについては問答無用。
いい人であることと負けることを混同している奴らが多すぎる。敗北と痛みを受け入れることが、いい人である自分を褒めることだと思ってやがる。
だけど、そんな無礼なことはない。真の男だったら、いい人でありながら、欲しいものには貪欲でなきゃならない。
だから、常に1位を目指せ。言い訳は無用だ。
5. 負け犬を"いい人"と呼ぶな
そこら中で、こんな話を耳にする。
「あの娘のことが好きだから、いつもそばにいたいと思ってる。でも、彼女から見たら、俺はただの友達。それでいいんだ......」
「あーあ、俺はあいつらみたいに金がないもんな。クルマだって持ってないし。でも、ホームレスにはいつも、小銭をあげてるんだ」
どうせ、こんな答えを期待してるんだろ。「大丈夫だって。おまえはいい奴なんだから。いつか運命の人が現れるって」とか何とか。
たしかに、いい奴であることはいいことだ。でもな、嘆いているなんて時間の無駄だ。他人から認められることばかり考えてないで、欲しいものを手に入れるために、貪欲に動こうという気はないのか?
真の男たるもの、人目を気にして時間を無駄にすべきではない。とにかく前進あるのみだ。
6. 独りになる術を知るべし
一緒に食事する人を不快にさせるような、ねちっこい奴にはなるな。
そんな行為は、おまえが臆病であること、そして人目を気にする男だと、おおっぴらに宣言するようなものだ。そんなにうっとうしいことはない。
7. 心を鎮めるべし
神経質な奴は嫌われる。これは当然だ。
でも、心が落ち着いていないと、些細なことが不安になって、ついイライラしてしまう。男がそうなっちゃ、周囲に直接的な影響を及ぼすから注意しろ。
真の男は、心を鎮める術を学ぶべし。それはつまり、物事が悪い方向に進んでも、その事実を受け入れられるということだ。そして、それに対処する準備をしておかなければならない。
8. 繊細すぎてはいけない
この際だからはっきり言おう。
俺は、自分の優しい側面を大切にして、他人の気持ちに繊細な奴らを全面的に支持している。
だがな、男たるもの、他人から「どうしてこの人はこんなに繊細なのだろう」と思われることがあってはならん。
真の男は、普段はどっしり構えていながら、時に自分の感情を捨てて、人生をそのまま受け入れることができなければならない。
9. 女との話し方を知れ
女との話し方を知らない奴は、不安を隠しきれず、結局バカだと思われちまう。
こんなことを言っている奴らは要注意だ。
「彼女をFacebookに追加したら、ストーカーみたいに思われるかな?」
「あの娘のInstagramにいいね! したら、必死だと思われちゃうかな?」
「バーで歩き回ったら、彼女はこの香水の匂いに気付いてくれるだろうか」
問題は、多くの奴らが、女の動きを待っていればいいと思っていることだ。他の男もそうしているから、という、くだらない理由で。
愛やロマンスが、自然に生まれることもあるだろう。だからと言って、自分から動いちゃいけない理由は何もない。今すぐ、動くんだ。少なくとも、上に書いたような男として恥ずかしいシナリオだけは避けてくれ。
10. 自分で対処すべし
どこかが痛い? 物事がうまく行かない? 風邪をひいた? 疲れた?
自分で対処しろ。
不満や泣き言はもうたくさんだ。誰かの手助けなんて、期待するんじゃない。
もうガキじゃないだろう。
とにかく、自分で対処するしかないんだ。
10 Things Guys Need To Learn Now To Be Real Men|Pick The Brain
Alden Tan(訳:堀込泰三)
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