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韓国に不正送金 地下銀行運営疑いで逮捕 宇都宮の韓国人男
水戸署は27日、地下銀行を営み韓国に不正送金したとして銀行法違反(無免許営業)の疑いで、韓国籍の宇都宮市下栗町、無職、安光模容疑者(50)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月~今年2月、数回にわたり、国内の韓国人から約5万円を銀行口座に送金させ、韓国にいる共犯者を通じてほぼ同額を、依頼された韓国の銀行口座に振り込んだとしている。
署によると「受け取った金は商品代金だった」と否認している。同署は20日、約18万円を韓国に不正送金したとする同法違反容疑で水戸市の食品販売業の男らを逮捕。このうち約5万円の送金に安容疑者が関わった疑いがあると分かった。