派遣社員がクレジットカードを作る場合、ちょっと迷ってしまうのは勤務会社名…。
派遣元の企業を書けば良いのか、それとも現在働いている派遣先企業を書くのかわかりにくいですよね。例えばパソナから派遣されてソニーで働いている場合、どちらの企業名をカード申込書に書くべきなのでしょうか?
基本は派遣元を書く:
これについての答えは『派遣元』の企業です。
前述の例でいえば、『勤務先はパソナ』となるので、ソニーと書かないようにしてください。勤務元の企業名を書くのが、正しいカード申し込み方法となります。
自分をよく見せようと:
ただこれについては派遣で働いている方の心象からすると、ついつい、ソニーと書いてクレジットカードを申し込みたくなるものなんですよね。特にすでにリボ払いやキャッシングなどで借入履歴のある方であれば尚更で、少しでも自分の属性を良くみせようとあの手この手でごまかそうとするわけです(そうじゃないと審査に通らない)。
…とはいえ、最近だと、クレジットカードの申し込みフォームも進化していて、派遣社員の方は派遣元と派遣先の両方を記載してください…といった記入を促されることや、正社員や派遣社員などの勤務体系の選択項目があるクレジットカードも出てきました。
正直に申し込んだほうが審査に通りやすい?
こんな感じでなかなか、派遣先企業を書いて自分をよりよく見せるというのは難しくなってきていますので、最初から正直に派遣元を書いてしまうほうが審査には良い影響を与えるんじゃないかな?と私は思ってます*1。是非、これを読んだみなさんは、堂々とクレジットカードを申し込むようにしてみてくださいね(派遣社員であってもクレジットカードは問題なく作れる時代です)。
以上、派遣社員がクレジットカードを作る場合、カード申込書には派遣元と派遣先、どっちの勤務先を書けば良いのか?…でした。
*1:自分の職業をごまかしてクレジットカードを入手し、そのカードで利用した金額を返済できなくなってしまった…という場合には、詐欺罪が成立する可能性だってありえます。自己破産ともなれば、職業もしっかりバレるので、ご注意ください。