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日韓国交正常化50年へ 交流促進で一致
11月29日 20時13分

日韓国交正常化50年へ 交流促進で一致
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下村文部科学大臣は、韓国の文化体育観光相と横浜市内で会談し、来年、日韓国交正常化50年を迎えるのをきっかけに、文化やスポーツなどの分野で、両国の交流を促進させていくことで一致しました。

下村文部科学大臣は、日本、中国、韓国の3か国による「日中韓文化大臣会合」に出席するため、日本を訪れている韓国のキム・ジョンドク(金鍾徳)文化体育観光相と横浜市内で会談しました。
この中で、下村大臣が、「来年は日韓国交正常化50年であり、これをきっかけに文化やスポーツ、観光などの分野で交流を促進させたい」と述べ、共同イベントの開催などを提案したのに対し、キム文化体育観光相は、前向きに対応する考えを示しました。
一方、下村大臣は、おととし、長崎県対馬市の寺から韓国人の窃盗グループに盗まれ、韓国の裁判所の決定などで、日本へ返還されていない仏像について、早期に返すよう改めて求めました。
また、下村大臣は、中国の楊志今・副文化相とも会談し、両国の文化交流をさらに促進していくことで一致しました。
下村大臣は、会談後、記者団に対し、「韓国、中国は非常に近い国であり、文化面で重なる部分がある。文化交流はさらに促進できる分野で、韓国、中国との経済、政治面での関係の促進につながるよう貢献したい」と述べました。

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