シラタキ
シラタキとは、こんにゃくいもの粉と石灰乳を混ぜ合わせ、かたまらないうちに細く押し出して、熱湯で固めたものです。
つまり、固まる前に細い糸状に形をつけるわけですね。
白くて細いその見た目から、きらきら流れる滝のようだからということで「白滝」とよばれるようになったそうです。
糸コンニャク
糸コンニャクは、いったん、コンニャクをかためてから、細く切り出したもの。
昔は、ところてんを押し出すようにコンニャクを押し出して細く切っていました。
いまは、細くなったものがパックに入ってスーパーに並んでますね。
シラタキと糸コンニャクの違い
要するに、固める前に細くしたのが「シラタキ」、
固めてから細くするのが「糸コンニャク」。
こんにゃくいもは、そのまま固めると乳白色で、これがシラタキの色です。
コンニャクは、海草などで色づけしているので、糸コンニャクは灰色っぽい色です。
関西では糸コンニャク、関東ではシラタキが好まれるようです。
ちなみに
もともとコンニャクは、江戸時代に常陸国(ひたちのくに、いまの茨城県)の中島藤右衛門という人が、こんにゃくいもを保存するのに粉にすることを発明したのがはじまりだそうです。
また、すき焼きのときには、シラタキや糸コンニャクと牛肉はなるべく離したほうがいいです。
シラタキや糸コンニャクの石灰分が、牛肉を硬く黒くしてしまうからです。
すき焼きには欠かせないシラタキと糸コンニャク、どちらでもお好きなほうをどうぞ。味の違いは微妙です。
(06/11/14)
コンニャクの色
昔はコンニャクは黒っぽかったのですが、今は製法が発達していて、こんにゃくいもをキレイに製粉できるので、普通に作れば白いコンニャクになります。
それではコンニャクらしくないということで、ヒジキなどの海草で色づけするそうです。
そのため、今ではコンニャクも「白」と「黒」があるのです。
(07/05/04加筆)
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(06/11/14)掲載
(07/05/04)加筆