外国人が日本でやりがちな4つのミス―実は日本人も知らなかった?
海外旅行や留学などをして現地の文化に触れるとその違いの多さに驚きます。今まで自分が当たり前だと思っていた「時間厳守」の法則が全く通用せずに、相手が来るまで何時間も待つのが当たり前なんていう文化もあります。
さて外国人が日本に来たときに良くしでかしてしまう5つのミステイクが海外サイトConde Nast Travelerに紹介されていました。
あるある!と共感するものから、日本人でもやっちゃうかも!というものまでいろいろありますよ。
このミステイクを紹介してくれたのはユウコ・エハラさん。マナーに関する日本のエキスパートだそうです。
1. 名刺交換
日本ではビジネスの場で名刺交換するとき、かなりの緊張を強いられます。海外では気軽にさっと片手で渡してもかまわないのですが、日本では丁寧に両手で渡すことになります。
受け取った後の名刺の置き場所などにも細かい決まりがあります。これを外国人ビジネスマンにすぐやれといっても到底無理ですよね。
2. お寿司の食べ方
これはもしかしたら日本人でも間違っている人がちらほらいるかも。お寿司を醤油につけるときはごはんの部分ではなく、逆さまにしてネタの部分をつけるのがマナー。
こんな細かいところまで気を使える外国人ははたしているのでしょうか。私たちもうっかりミスしそうなところです。
3. ご飯とおはし
これは日本人だったら絶対しないミスです。ご飯におはしをつきたてるのは非常識であるというのは良く知られていますね。おはしをつきたてると、その食べ物は死者への捧げ物と化してしまいます。
外国人がこれをやると雰囲気が悪くなり、周りをギョッとさせかねないので来日したらすぐに教えてあげた方が良いでしょう。
4. 浴衣の着方
浴衣をあまり着慣れていないなら日本人でもしてしまうかもしれません。浴衣を着るときは左側を右側に重ねて帯で締めて仕上げます。反対にしてしまうとそれは死者の着方になってしまいます。
外国人も日本人もつい間違いやすい4つのマナーをマスターして素敵な大人女子になりたいものです。来日した外国人の間違いには寛容にそして親切にマナーを教えてあげたいものです。
5 Things That Are Considered Incredibly Rude In Japan
http://www.cntraveler.com/stories/2014-08-28/5-common-mistakes-travelers-make-in-japan#ixzz3JJoM9Zqw