以前にも、エコキュートの騒音問題をブログで取り上げたことがありましたが、ついに訴訟問題までなる事態までなっています。
日経ホームビルダーの9月号にその内容が掲載されています。
↓クリックすると拡大し、記事内容が読めます。
何故このようなことが起きるかというと、エコキュートは、深夜電力を利用しますので、稼働するのは、皆さんが寝静まった頃です。
シーンとした、静かな町に、エアコンの屋外器のあの『グーーーーーーーーーン』という音が、朝まで振動を伴いながら運転します。
日中皆さんが起きている時間であれば、さして問題にならないのかもしれませんが、深夜は、とても気になります。
まして、あの音は、低周波です。
非常に、騒音対策を立てにくい音です。
メーカー側も、騒音対策ガイドブックを作成し、対処しているそうですが、その通り施工しているかと言うと、疑問が残ります。
事実、弊社のお客様の隣地に、エコキュートを設置する場所が、寝室近くでしたので、移動をお願いをしたという経緯がありました。
幸いこのケースは、後から建てた隣地の住宅がエコキュートの設備をするので、移動をお願いできましたが、逆の場合は、厄介なことになりかねません。
『後から建てておいてうるさいとは、何事だ』と・・・
こうなってくると、最悪です。
お隣同志が、ボイラー一つのことでいがみ合わなければなりません。
本当は、お隣とは、一番仲良くしていかなければならないのに・・・
『こんな土地に住むのは、もうイヤ!』
なんて、ならなければいいのですが・・・
私は、このような危険をはらんでいる設備機器は、設置しない方が良いと思っています。
大切なことはなんでしょう?
省エネより人間関係ではないでしょうか。
by kakizaki
[blogmura]
はじめまして。神戸市在住のものです。
2010年4月27日の記事をリンクさせていただきました。
当方はエネファームによる低周波音被害で、現在、自宅を離れ、
避難生活を送っています。
建築ジャーナル2012年9月号に寄稿していますが、お読みいただければ
嬉しく思います。
kosmoso
2010年4月27日の記事にもコメントをしていたようですね。重複しました。
削除をお願いします。
kosmoso様
コメントありがとうございます。
寄稿読ませて頂きました。
低周波騒音問題は今後増えていくのでしょう。
民間ベースではなかなか解決できないような気が致します。
このような商品を販売すること自体に問題があると思ます。
行政側からも何等かの対策をたてる必要があると思うのです。
本当に、大きな問題です。
メーカー側の技術者は間違いなくこのようなことが起きる事は間違いなく知っています。
そのぐらいの事を知らなければ、技術者とはいえません。
エネファームやヒートポンプの問題は今後も機会がある毎に訴えていきたいと思います。
もちろん、会社ではお客様にも説明して行きます。