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原油値下がり止まらず 一時1バレル65ドル台
11月29日 7時22分

28日のニューヨーク原油市場は、原油の供給が需要を上回り過剰になることへの警戒感から原油の先物に売り注文が相次ぎ、先物価格は一時、1バレル=65ドル台に下落しました。

28日のニューヨーク原油市場は、OPEC=石油輸出国機構が減産を見送ったことを受けて供給が過剰になり、さらに値下がりするという見方から先物に売り注文が相次ぎました。
このため、国際的な原油取引の指標となるWTIの先物価格は一時、1バレル=65ドル台まで下落し、2010年5月下旬以来およそ4年半ぶりの安値水準になりました。
市場関係者は「原油市場は売りが売りを呼ぶ展開になっている。このまま値下がりが続けば、アメリカで生産しているシェールオイルの開発にも影響が出そうだ」と話しています。

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