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「斎藤療法には魅力を感じない。 私自身は、もう神経症関連の人から
学ぶものはないのが再確認できた。世の中から学ぼう。貪欲に。
あの苦労から脱して、面白い仕事の感覚」
上のような書き込みが最近あったが、何か同じ日本語を使いながら、
我々とは、次元を異にしている。
斎藤療法とは健康な生き方だから、これに魅力を感じないとは
健康に魅力を感じないことを意味している。
我々は魅力を感じるから斎藤療法をやっているのではなく、ただ生きていると
こうなるだけだ。
私は生化学の専門書を買ってきて、50年ぶりに読み始めた。大学の頃は強迫観念
で勉強どころではなかった。人生に暗雲が垂れ込め、卒業後は、嫌な予感がそのまま的中して
人生が崩壊してしまった。
今、健康になって改めて生化学の本を読むと、この年で面白いように内容が頭に入ってくる。
毎日、大体1時間半は読みまくっている。
アミノ酸、タンパク、糖、糖たんぱく、核酸等の構造式が一々頭に刻み込まれ
大変愉快だ。学問をする喜びとは意外と単純で、知識を貯め込む喜びと言ったら
良いのかも知れない。こんな快感を味わうのも、私が健康世界に生きている証明でしょう。
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