1000字の壁
はじめに
最近、チルドさん(ご迷惑なのでidコールしませんが…)の文章を読んで、「うまいなぁ」と唸りました。
なんかすごく偏ってるんだけど(すみません)、ユーモアがあって、憎み切れないねじれ加減で何かと戦っている…。そんな感じの文章です。(褒めてます)
で、彼の文体をマネてみると、けっこうスラスラと1000字書き上げることができたんです。
「これはいける」
調子にのって1度は公開しました。でも、読み返してみると、奇をてらった不快な文章だと気づき削除しました。
やはりマネはマネ…。ご本人の文章のおもしろさに比べれば、月とスッポンなんです。イヤ、ホント言うとちょっとだけおもしろかったんですよ。でも、マネた文体だと自分が思っていることとぜんぜん違うことを書いてしまうから不思議です(笑)
1000字とか書けない…
じゃ書かなきゃいいだろって話なんですけど…書きたいんです!
このブログも半年が経過して、たまにはヘタ絵以外のものも書いてみたいと思うようになりました。重厚な記事とか繊細な文体とか、そういうのは端からあきらめていますけどね(読むのは大好きですが…)。
はてなには軽快でサラサラと読める読み物を得意とするブロガーさん大勢いて、つい嫉妬してしまいます。私もあんな風に自分の言葉で何か表現したい。1000文字くらいのをドサドサ、ドサドサ…量産したい!
そう思っちゃったのです。
インプット不足…
そうは言っても、1人家にこもっている私がどうやってネタを探せばいいのでしょう。毎日が「クマとパソコンと私」。面白いエピソードに遭遇する機会も少なければ、人との会話の中からネタのヒントを得ることもありません。
おもしろい言い間違えをしてくれる子供もいないし、そもそも家族ネタを書くつもりもありません。身バレが怖いので、昔の仕事のこともあまり書かないほうがよさそうです…。
あまり「ナイナイ」言いたくありませんが、まだまだ続きます。
主婦力が高ければ、お料理やお裁縫などのネタで面白い記事が書けますが、私にはそれも難しいです。けっこういいトシまで仕事ばかりしてきましたから、家事が得意とは言い難いのです。
趣味もなければ、本も読まない。だから正直、書くことなど何ひとつ思い浮かびません。そんな人間が文章で何かを表現したいなんてヘンですよね…。
ふぅ。これでようやく1000字ちょうど。
=おわり=