ページの先頭です
インターネットの最新技術に触れる3日間
本セミナーは終了いたしました。
このたび、IIJグループでは、11月26日(水)から28日(金)までの3日間、技術者の方々を対象としたセミナー「IIJ Technical WEEK 2014」を開催するはこびとなりました。
本セミナーでは、急速に広まりつつあるクラウドサービスの裏側で常に進化・発展し続けるクラウドコンピューティングの要素技術の紹介をはじめIIJサービスの根幹ともいえるインターネットバックボーンの最新の取り組みとして100G導入について解説をするほか、最近「格安SIM」として話題の個人向けモバイルサービス「IIJmio」にまつわる話など、普段触れることのないサービスの裏側について解説いたします。また、毎年好評のコンテンツ配信やセキュリティの最新動向の紹介など、幅広いセッションを予定しています。
12回目を迎える今回は、例年のプログラムに加えて、IIJ公式技術blog「てくろぐ」の執筆者であり、本セミナーの講演内容を毎年ツイッター中継している@IIJ_doumaeこと堂前清隆によるショートセッションを新たに設けました。過去に好評だったblog記事の中から、本セミナー向けに仕立て直した30分のセッションです。いつものTechnical WEEKとはひと味違う、IIJならではの技術話を気軽にお楽しみください。
本セミナーが、皆さまの今後のネットワークシステムの構築、運用のご参考となれば幸いです。ご参加を心よりお待ち申し上げております。
本イベントのTwitterハッシュタグは『#iij_tw2014』です。
記
日時 | 2014年11月26日(水)~28日(金) 13:45~17:30(開場 13:15)※27日のみ 終了時刻は17:40となります。 <番外編>27日(木)、28日(金)の2日間 12:45~13:15(開場 12:25)※本編開始前に30分のショートセッションを設けました。 |
---|---|
会場 | IIJグループ本社(飯田橋グラン・ブルーム)13F Opera1.2 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
定員 | 各日 160名(定員超過の場合は恐縮ですが抽選とさせていただきます) |
11/26(水)1日目 | |
---|---|
13:45-13:55 (10分) |
ご挨拶IIJ 常務執行役員 ネットワーク本部長 島上 純一 |
13:55-14:35 (40分) |
SDNソフトウェアスイッチLagopusストラトスフィア 研究開発部 沖 勝 NTTにより2014年7月にオープンソースソフトウェアとして公開されたSDNソフトウェアスイッチLagopus(ラゴパス)は、OpenFlow仕様に準拠し、特別なスイッチングハードウェアの助けなしに、x86サーバクラスのPC上で動作し、高速なフロー処理を実現しています。設計・実装における問題点と解決策、利用技術にどのようなものがあるかをお話しします。 |
14:40-15:30 (50分) |
マルチコア時代の最新並列並行技術
|
15:30-15:50 (20分) |
休憩 |
15:50-16:40 (50分) |
IIJ社内におけるアジャイル開発、DevOpsへの取り組みIIJプロダクト本部 基盤プロダクト開発部 応用開発課 弓山 彬 IIJのサービス開発の現場では、GitHub Enterprise や Pivotal Tracker などを用いたアジャイル開発が徐々に浸透してきました。さらに、継続的インテグレーション、継続的デリバリーを実現するためのツールや手法も整理されつつあり、DevOps実現へ向けた動きも始まっています。 |
16:50-17:30 (40分) |
ビッグデータを活用した取り組みIIJイノベーションインスティテュート 企画開発センター チーフアーキテクト 藤田 昭人 今や少し食傷気味なバズワードとなってしまった「ビッグデータ」ですが、政府機関からのオープンデータの公開等とあいまって、今日ではその応用についてより具体的な議論がされるようになってきています。昨年6月に「Wikipedia ランキング」を公開した「Project Gryfon」では、その後もサービスの拡充を図るために様々な取り組みを進めています。本セッションでは最新のビッグデータ解析の動向を踏まえ、取り組みの一端をご紹介します。 |
11/27(木) 2日目 | |
---|---|
12:45-13:15 (30分) |
てくろぐ・セレクト「1993年のサーバの中身が見つかりました」IIJプロダクト本部 プロダクト推進部 企画業務課 リードエンジニア 堂前 清隆 IIJの公式エンジニアブログ「てくろぐ」筆者によるショートセッション(その1) |
13:15-13:45 (30分) |
本編受付 & 番外編からご参加の方は休憩時間 |
13:45-14:55 (70分) |
セキュリティ動向2014IIJサービスオペレーション本部 セキュリティ情報統括室長 齋藤 衛 本セッションでは、世界的に発生した大規模DDoS攻撃、OpenSSLやbashなど広範囲に影響を与える脆弱性など、2014年に発生した数々のセキュリティ事件を紹介するとともに、その対応について示します。 |
15:05-15:45 (40分) |
IIJ 100G バックボーンIIJネットワーク本部 ネットワークサービス部 ネットワーク技術2課 課長代行 津辻 文亮 今期、100G導入をきっかけにIIJバックボーンが大きく変わろうとしています。ディザスタリカバリ(DR)をはじめとする様々な取り組みと併せて、バックボーンがどう変わろうとしているのかをお話しします。 |
15:45-16:05 (20分) |
休憩 |
16:05-16:45 (40分) |
IIJmio meeting for IIJ Technical WEEK 2014IIJネットワークサービス部 モバイルサービス課 担当課長 佐々木 太志 IIJでは、個人向けMVNOサービス「IIJmio」の利用者の方、およびMVNOや格安スマホに興味のある方を対象に、2013年10月からファンイベント「IIJmio meeting」を開催しています。本セッションでは、これまでに5回開催したIIJmio meetingのトークセッションの中から、Technical WEEKにふさわしいテーマを選んで発表し、IIJmio meetingの雰囲気を再現します。 |
16:50-17:40 (50分) |
コンテンツ配信動向IIJプロダクト本部 プロダクト推進部 企画業務課 シニアエンジニア 山本 文治 ストリーミング配信はかつてのプロプラエタリなプロトコルによるものから、国際標準を用いる方向にシフトしました。今後、家庭やモバイル端末に向けての大規模な配信や4Kといった超高精細の動画配信においては、MPEG-DASHやH.265といった規格が広く使われるようになります。前半では、これら規格の潮流や実際の現場での取り扱いについて説明します。後半では、トラフィックの観点からHTTPストリーミングの挙動を解説し、実際の大規模ビデオ配信のトラフィックの様子をご紹介します。 |
11/28(金) 3日目 | |
---|---|
12:45-13:15 (30分) |
てくろぐ・セレクト「自宅でもIIJをつかってみませんか?」IIJプロダクト本部 プロダクト推進部 企画業務課 リードエンジニア 堂前 清隆 IIJの公式エンジニアブログ「てくろぐ」筆者によるショートセッション(その2) |
13:15-13:45 (30分) |
本編受付 & 番外編からご参加の方は休憩時間 |
13:45-14:25 (40分) |
コンテナ型データセンターにおけるユーザインタフェースの紹介IIJ技術研究所 研究員 新居 英明 技術研究所ではコンテナ型データセンターの研究開発をおこなっています。データセンター自体の研究に伴い、日々発生する多数のデータをどのように扱うかということも課題となっています。今回はその課題の中から、人にわかりやすく見せるためのインタフェースとして、通常のモニターディスプレイでは無く、実際のコンテナに表示機器等を取り付けたユーザインターフェースの例をご紹介します。 |
14:30-15:20 (50分) |
エンジニアの皆さん、パブリッククラウドだけで満足ですか?
|
15:20-15:40 (20分) |
休憩 |
15:40-16:30 (50分) |
クラウド基盤上の仮想リソース管理手法IIJプラットフォーム本部 システム基盤技術部 ネットワーク技術課 本セッションではシステム管理者を対象に、クラウドの普及によって寿命が短く変化の多い仮想リソース上への移行が進んだ現代のシステムを効率的に管理するための手法や必要となる技術について、OSSのクラウド管理基盤であるOpenStackとクラウド時代に対応した構成管理ソフトウェアであるAnsibleとの組み合わせを例に解説します。 |
16:40-17:30 (50分) |
Dockerの概要とIIJでの利用例IIJプラットフォーム本部 アプリケーションプラットフォームサービス部 Dockerは、Linuxコンテナを管理するDocker Engineと、Dockerのアプリケーションを共有するWebサービスであるDocker Hubからなるプラットフォームです。ハイパーバイザー型仮想マシンと比べて、軽量で高速に起動する独立したLinux実行環境を提供します。 |
IIJ公式技術blogとして、弊社エンジニア 堂前 清隆(どうまえ きよたか)が、IIJやインターネットに関する事柄を技術的な側面から取り上げ情報発信しています。
ページの終わりです