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Windows7 全エディションインストールディスク作成方法

記載日:2009年11月3日 / 最終更新日:2014年2月13日

Windows7の全てのエディション(バージョン)を1枚のディスクでインストールできる様にする方法を紹介します。

WindowsVistaは、インストール時にエディションを選択する事ができました。
この仕様のおかげで、複数のエディションを購入した場合でもインストールディスクは1枚のみ用意しておけば良いというメリットがありました。

ところがWindows7はエディション毎にディスクが違うため、購入したエディションのディスクを使用しないとインストールできなくなりました。
まあこれが当たり前とはいえば当たり前なのでしょうけど、Vistaでの便利な仕様を体験した後だと不便に感じてしまいますね。

調べていくとこの仕様の原因は、Windows7インストールディスクの Sourcesフォルダ内の"ei.cfg"というファイルにあるのが分かりました。
当方所有のWindows7Professional"ei.cfg"を見てみると、中身は下記の様なテキストファイルでした。

[EditionID]
Professional
[Channel]
Retail
[VL]
0

この様に、Professionalと明示されているので、Professionalのみしかインストールできないのですね。

ですので、この"ei.cfg"を削除し、かつブート可能にすればVistaの様な全エディションインストールディスクが完成するのです。

これから紹介する方法は Microsoft謹製のツールを使用しますので、とても安心です。

ブート可能にするには oscdimg.exe を使用するので、下記の方法で用意しましょう。
Microsoftダウンロードセンターより、Windows7用のWindows自動インストールキット をダウンロードします。

ダウンロードした "KB3AIK_JA.iso"を

上記のどちらかを行い、ルート直下にある "StartCD.exe" を実行します。
そして「Windows AIK セットアップ」をクリックして、Windows Automated Installation Kit をインストールします。
(インストールしたくない人には別の方法を後述します)

Windows Automated Installation Kit for Windows 7

デフォルトのままインストールすると、C:\Program Files\Windows AIK\Tools" の中のフォルダ群に、下記の3個のフォルダが確認できると思います。

  • amd64
  • ia64
  • x86

そして、それぞれのフォルダの中に "oscdimg.exe" があるので、それを使用する事になります。

  • 64ビットWindowsを使用している場合は、amd64x86
  • 32ビットWindowsを使用している場合は、x86
  • Itaniumを使用している場合は、ia64

の中の "oscdimg.exe" を使います。
ia64を使用する場合はほとんどありませんね。


Windows Automated Installation Kit をインストールしたくない人は、"KB3AIK_JA.iso"イメージ内のルート直下にある"Neutral.cab" の中を見ましょう。

となりますので、任意の場所に取り出した後、"oscdimg.exe" とリネームしましょう。
(こちらの方が簡単かもしれませんね)

次に任意のドライブに適当なフォルダを作成し、その中にWindows7のインストールDVD内のフォルダ、ファイルを全てコピーします。
Windows7 のエディションは、もちろん何でも大丈夫です。
今回は C:\win7 を作成し、その中にコピーしました。

フォルダの更新日時を変更したくないというこだわりのある人(私の事です)は、Fire File Copy を使用しましょう。

そして、C:\win7\sources\ei.cfg を削除します。
削除すると、親ディレクトリであるsourcesの更新日時が更新されてしまいます。
それは嫌だという人(これも私の事です)は、ChTime を使用し、元の更新日時に戻しましょう。

Fire File CopyChTime も、インストール不要なのでおすすめです。

そしてコマンドプロンプトを開き、上述のoscdimg.exeがある階層に移動し、下記の様に実行すると "D:\win7_multi.iso" というブート可能なisoイメージが作成されます。
下記枠線内をコピーしていただくと確実です。

oscdimg.exe -u1 -m -o -bC:\win7\boot\etfsboot.com -lWIN7MULTI C:\win7 D:\win7_multi.iso

下記の様に CドライブとDドライブを間違って載せてしまっていましたので取り消します。
申し訳ございません。(2014年2月11日)

oscdimg.exe -u1 -m -o -bD:\win7\boot\etfsboot.com -lWIN7MULTI D:\win7 C:\win7_multi.iso

作成された "win7_multi.iso" をライティングソフトでDVDメディアに焼きブートすると、見事インストールするエディションの選択画面が現れます。

インストールするWindows7のエディション選択画面

参考までに、私が所有するWindows7インストールディスクのボリュームラベル(ボリューム名称)を記述しておきます。

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