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WordPressプラグイン|最低限インストールすべき、おすすめ11選
WordPressは、そのカスタマイズ性の高さから多くの企業が導入するCMSとなっている。しかし、それは一方で「選択肢が豊富すぎる」という事の裏返しでもあり、担当者には確かな知識が求められている。(※WordPressでどんなサイトが作れるの?と興味がある方は「wordpressで作られたサイト25選[訪問者数付き]」を読んで頂きたい。)
WordPressのカスタマイズを代表とするものの1つにプラグインがある。プラグインの数は数千種類を数えるが、実際にその中で本当に必要なプラグインは限られているのだ。プラグインのインストールし過ぎはページ表示を重くする原因となるので最低限に止めたい。
そこで、今回はこれだけ入れておけば充分だと言えるWordPressプラグインを11個厳選したものをおすすめする。導入~設定まで解説しているのでWordPress初心者の方は是非参考にして頂きたい。
Contents
■はじめに;プラグインインストール方法について
まずはじめに、WordPressにプラグインをインストールする方法をご紹介する。ここでは、「All In One SEO Pack」をインストールする手順を紹介する。一般的な方法なので既に知っている方は読み飛ばして構わない。
1.プラグインを検索する
通常の設定だと左サイドにメニューがあるはずだ。そのメニュー上に「プラグイン」という項目が存在するはずなので、そこにマウスオンし「新規追加」をクリックしよう。
すると、遷移先の画面にて下記キャプチャ画像のような「プラグインの検索」という検索窓があるはずなので、ここに「All In One SEO Pack」と入力して検索してみよう。
2. プラグインをインストールする
そしたら、下記キャプチャ画像のように「All In One SEO Pack」が見つかるはずなので、「今すぐインストール」をクリックしてインストールさせよう(※キャプチャではインストール済みのため「インストール済み」となっている)。
次に下のキャプチャ画像のようなページに遷移するので、「プラグインを有効化」をクリックしよう。
以上がインストールしたいプラグインを探してインストールし、有効化するまでの全手順だ。
これからご紹介するプラグインについては全てご紹介した手順でインストールし、有効化を実施頂きたい。
■WordPress集客に関するプラグイン
WEBマーケティングの肝となる集客の部分。ここでは、3つのプラグインを用いてWordPressサイトへの集客効果を高めよう。
1.All in One SEO Pack
All in One SEO Pack をインストールする事でSEOやSNSの拡散に関わる重要な設定が簡単に取り組めるようになる。WordPressサイトへの集客のまさに肝となる部分だ。忘れずにインストールし設定を行おう。
2.Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは検索エンジンにWEBサイト全体を適切に認識させるためのサイトマップを作成するプラグイン。WEBサイトの隅々までインデックスさせると共に、ページ公開後に速やかにインデックスさせるのに役立つ。
3.PuSHPress
検索エンジンに対して速やかにインデックスさせるのに役立つプラグイン。
ページ公開後に速やかにインデックスさせる事で、他のWEBサイトのコンテンツをまるまるコピーするような悪質なページが検索エンジン上に残り、自サイトがペナルティを受けるという場合の対策になる。
コンテンツのパクリに悩まされている方は試してみる価値あるだろう。
■WordPress運用に関するプラグイン
WordPressを運用するにあたって運用面での利便性・ユーザーへの利便性やセキュリティを高めたいもの。下記プラグインを用いて効率化を図ろう。
4.TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedは、HTMLの知識がなくても、まるでアメブロなどの無料ブログで記事を書くように誰でも簡単に文字の大きさを変えたり、アンダーラインを入れたり、背景色を変えたり、見出しを入れたりと装飾をする事が出来るプラグイン。
5.Contact Form 7
WEBサイトに必須のページといってもいい、「問い合わせページ」のフォームを簡単に作成できるプラグイン。
様々なカスタマイズが効く為、非常に重宝する。
6.Akismet
WordPressでサイトを運営していると誰もが悩まされるスパムコメント。WEBサイトの露出が増えてくると1日に何百といったスパムコメントを付けられてしまうこともある為、対策が必須だ。
そこで活躍するのが、Akismet。スパムコメントを自動的にブロックして分類してくれる為、スパムコメントの処理に悩むことも無くなるだろう。
7.WordPress Popular Posts
訪問者に、より多くのページを読んで貰うための手段として人気記事を見せるのが役立つ。
そんな人気記事を表示してくれるプラグインが「WordPress Popular Posts」。閲覧数やコメント数でカウントして自動的に人気記事を表示してくれる。
8.Table of Contents Plus
コンテンツ内の目次を自動的に表示してくれるのが「Table of Contents Plus」というプラグイン。
ボリュームのあるコンテンツの場合、先頭に目次を表示してあげるだけでユーザビリティは格段に高まるだろう。下記の参考サイトでは、平均ページ滞在時間を218%も増やせたそうだ。
9.TablePress
HTMLやCSSを編集しなくても簡単にテーブル(表組み)を作成できるのが、「TablePress」というプラグイン。
テーブル作成系のプラグインでは圧倒的に使い勝手が良く人気だ。
■WordPress高速化に関するプラグイン
WordPressサイトの表示速度の高速化はSEO(検索エンジン上位表示)においても、訪ねてくれるユーザーに対しても大きく影響を与える要素。ストレスのない表示速度での閲覧環境を提供することでマイナス評価を与えずに済む。
10.EWWW Image Optimizer
WordPressで利用している画像や写真を圧縮し、ページの表示速度を向上させるプラグイン。
ページの表示速度が遅い原因の1つとして、容量の大きな画像の詰め込み過ぎがあるが、このプラグインにより対策が出来る。
11.Head Cleaner
こちらは、サイトを構成するソースの余分な箇所をコンパクトにし、ページの表示速度を向上させるプラグイン。
表示速度が重い原因の1つである複雑なソースを最適化してくれる為、ページの表示速度向上が期待できる。
最後に;導入していないプラグインがあったら試してみよう
WordPressプラグインを厳選して11ご紹介してきたが、いかがだっただろうか。
ここでは最低限必要だと思えるWordPressのプラグインを紹介してきた。他にも多くのプラグインが存在するが、表示速度を落とす原因にもなる為、プラグインのインストールのし過ぎには充分に注意しよう。
基本的にはここで紹介したWordPressプラグインのみで充分だ。
@Buildupp からのツイート
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