GoogleマップにGoogleアナリティクスの地域データを表示させる方法を徹底解説
ホームページがどこからアクセスされているのか、知りたいと思う人も多いのではないでしょうか。今回はGoogleアナリティクスのアクセス地域データをGoogleマップに取り込む方法をご紹介します。
目次
1.GoogleマップにGoogleアナリティクスを表示するとは
2.こんな人にオススメ
3.Googleアナリティクスで出来ないの?
4.Googleマップにデータを取り込む方法
5.マップ利用の注意点
GoogleマップにGoogleアナリティクスを表示するとは
まずは以下の画像をご覧ください。
さらに、ポイントをクリックしますと、アクセスしている端末名が表示されます。
Googleマップ上で、期間が変わるごとに目印が増えていることがわかるかと思います。これは、Googleアナリティクスから取り込んだ、アクセス元の地域情報なのです。
Googleマップには、地点情報をインポートして、表示させる機能があるのですね。
こんな人にオススメ
Googleアナリティクスのマップ機能が物足りないと感じている。
クライアントや上司にインパクトのあるアクセス元情報を見せたいと思っている。
地域ごとや世界規模でホームページを持っている。
とにかくGoogleの最新機能が使ってみたい。
なぜGoogleアナリティクスで出来ないの?
Googleアナリティクスの標準メニューに、市区町村を表示するものはあります。しかし、以下のように世界すべてをチェックできません。※ポイントを出すにはここまで拡大しないと表示されません。
また、Googleアナリティクスを使うかぎりは、他人に見せたくとも、Googleアナリティクスにそのユーザーを追加しなければなりません。
Googleマップに取り込めば、そちらの機能が使えますので、ユーザー追加も表現も用途が広がります。プレゼンなどに使うとインパクトがあるかもしれません。
Googleマップにデータを取り込む方法
まずは、以下のようにデータを用意します。
STEP1 Googleアナリティクスで緯度経度付きのカスタムレポートを作成
Googleアナリティクスで、緯度経度付きのカスタムレポートを作成します。
参考リンク:デバイスと記事(緯度経度付) - Google Analytics
※上記をクリックしてください。あなたのGoogleアナリティクスにカスタムレポートが追加されます。
上記リンクをクリックしてください。あなたのGoogleアナリティクスに、緯度経度付きのカスタムレポートが取り込まれるはずです(データはご自身のものです)。
なお、上記カスタムレポートで出力されます項目は以下のとおりです。
緯度経度の項目が2014年11月に追加され、表示できる項目数も増えました。全件表示させたうえで、エクスポートします。
STEP2 データをエクスポート
カスタムレポートからデータをエクスポートします。
Googleマップでは地点表示させられるデータ数上限が500件(2014年11月現在)ですので、多いときは絞り込むか、期間を短くしましょう。
STEP3 テキストエディタで不要な箇所をカット
ダウンロードしたCSVファイルをテキストエディタで開きます。
最初の数行、不要な文字列がありますので、それらを削除します。そして、UTF-8形式で保存します(形式はそのままでまず大丈夫です)。
1行目が項目名になるように削除してください。また、一番最後の行にも不完全なデータがたいてい残ってますので、それも消してください。
STEP4 Googleマップに取り込む
あとは、Googleマップにインポートするだけです。
1.Googleマップにアクセス。
参考リンク:Googleマップ
あらかじめGoogleにログインしておきます。
2.検索欄をクリックし、マイマップをクリック。
画面左上の検索欄をクリックしますと、メニューが表示されます。そこで、「マイマップ」をクリックします。
3.「作成」をクリック
新たに表示されました「作成」をクリックします。
4.「インポート」をクリック
「インポート」をクリックし、用意したCSVファイルをアップロードします。
5.取り込む項目を指定
インポート時にCSVファイルに書かれた1行目が項目名として表示され、どれが緯度経度なのかを聞いてきますので、指定します。
6.マーカーに表示される項目を決めて完了
最後に、マーカーに表示される項目を決めて、「完了」をクリックします。これでデータが取り込まれ、マップに表示されます。
STEP5 仕上げをする
マイマップにタイトルを付けましょう。
レイヤー(1つのファイルに複数の表示できる面を追加できる機能。TVアニメのセル画の透明シートのようなものを追加できるイメージ)を追加しますと、複数のポイントを指定できます。
また、画面右上の「共有」をクリックしますと、他のユーザーにマップを見せられます。
これで完成です。
マップ利用の注意点
残念ながら、インポートできるデータは2014年11月現在、500件までです。
おそらく想定としては、顧客情報や個人の旅行記などの地域情報と思われますので、仕方ありません。
Googleアナリティクスの緯度経度の情報も、根拠はプロバイダからの情報です。アクセス元のIPアドレスからプロバイダごとに割り当てています地域情報を参照しているだけです。つまり、表示されいているポイントは、プロバイダの場所、となり正確性は期待しないでください。
これはGoogleアナリティクスに限ったことではなく、IPアドレス技術をつかった地域特定には限界があるということです。データ精度は50%くらいにとどめておきましょう。
参考リンク:Google Analytics のTokyoは都内40市区以外の東京
まとめ
1.Googleアナリティクスでは緯度経度のデータが取れる。
2.カスタムレポートで緯度経度を含むデータをCSVでダウンロード。
3.csvデータは簡単にGoogleマップにインポートできる。
4.ただしGoogleアナリティクスの緯度経度のデータは、プロバイダのアクセスポイントのIPアドレス由来。
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