先日のTech Crunch Tokyoにもスピーカーとして参加していたと言うMakeSchoolのジェレミー。既存の4年制大学をディスラプトしようとしている。Y Combinatorの2012年冬バッチに参加していたサンフランシスコベースのスタートアップ企業。
この記事はとてもオススメ。
4年制大学をディスラプト、MakeSchoolのクレイジーな起業家がTC Tokyoに来て話すぞ!
http://m.jp.techcrunch.com/2014/11/10/makeschool-jeremy-is-going-to-speak-at-tctokyo/
特に印象的な部分を抜粋。
『(MakeSchoolは)授業料を払えば誰でも入れるというわけじゃない。応募の80%は門前払いとしていて、合格率は20%程度なんだとか。これはUCLAやボストン大学といった、アメリカのトップ10校より1ランク下の合格率で、MakeSchoolが狙っているのは、まさにここの層の学生だとか。
「大学のコンピューターサイエンスの学位を置き換えたいんですよ。いまはサマープログラムをやっただけだけど、今後は1年のコースを15人の生徒でスタートする。来年も1年コース。その次の2016年には2年のコースを開設する。うちの生徒は2年で必要なことを学んで、GoogleやFacebookに就職するようになる」
サマープログラムにはMITから来た生徒もいたそうだが、非常に評判が良くて、またMakeSchoolで学びたいし、同じ期間の学習なら、むしろMITより効率的で有用だと言っているそうだ。』
この辺りがとても印象的で、今USで行きたい会社と言えばGoogleやフェースブックであって、そこに行くための最速のコースを提供しているのだから価値が明確。
日本だと都市銀行や商社、コンサルなどが未だに人気。自分の身の置く業界の躍進が自分の成長に繋がると考えると、インターネット企業に行った方が良いし、もっと言えばエンジニアになった方が良いのだけれど、その判断がなかなか出来ないもの。そのマインドセットをディスラプトしないといけない。みんなグロースしていくインダストリーで働こう。
MakeSchoolはウェブサイトをみると、ギャップイヤー(高校から大学にあがる期間)向けのプログラムも提供している。より若い人向けにプログラミングキャンプ教育を提供する流れがより産まれていきそうである。
https://www.makeschool.com
日本だと中高生向けのプログラム教育のライフイズテックや大学生を主な対象としたprogateに期待している。
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