あなたはしている?!成功する人のシンプルな3つの習慣
本『できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。』の著者・臼井由妃さんは、本屋がキッカケで大ヒット商品を生み、会社が成功したといいます。ひと工夫の積み重ねで一流になれる
P.04
タイトルの「できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?」の答えは、分かりますよね?
成功する人は必ずこのような「ひと工夫」しています。
それはつまり、「考える」ということ。
私たちは本人も気づかぬうちに、何も考えずロボットのように自動で動いていることが多いのです。
今日は本書から、成功する人のシンプルな3つの習慣を紹介します。
1. 行列ではかならず立ち止まる
「行列があるからきっと良い店だ、並んでみよう」だけでは、思考停止しています。工夫上手な人、アイデア豊かな方、仕事ができる人は、必ずといっていいほど、行列を見つけたら立ち止まります。
ある金融機関の支店長は、移動中でも行列を見つけると運転手に車を留めさせ、「ちょっと待っていてくれ」と指示すると、急ぎ足で行列に近づきます。そしてすぐに、「何の列ですか?」と聞きます。先頭まで行き、どんな店かを確認することもしばしば。(中略)
「行列に並ぶ人の心理」や「行列が出来る理由」こそが、お金を生み出す価値の源泉であると知っているからです。P.45
「なぜだろう?」といつも考え、それを自分に活かせると、おもしろいですね。
2. 「私」と「私たち」を使いわける
「私は、私は」ばかりだと、面倒に感じられることがありますね。「私は」には、意志や決断、責任感があります。
「私たち」には、共感や協調、連帯感があります。
どの状況で「私は」を使い、どの状況で「私たち」を使うのかが、大事なのです。
いつも「私」では自己チュー、いつも「私たち」では責任回避。
バランスよく使いましょう。P.107
しかし逆に「私は」をうまく使うと、相手が
と意見する余地を残していることにもなり、押し付けにならない場合もあります。「あなたはそう思うんだね、でも私はそう思わないな」
では、だいぶ印象が違いますね。「Aに決まってるでしょ」
「私はAだと思うよ」
3. 締め切りを自分の武器にする
本『バカでも年収1000万円 』には、以下のような名言がありました。仕事と締め切りは、セットです。
他の人と仕事で差をつけるのは難しくても「締め切り」ならば、差をつけやすい。
「プロ」は、そのことを充分に理解しています。
締め切りは、驚かすためにある。プロは、できる限り早く納め
「うわ〜、すごいですね」
「信じられない!」
相手を驚かせ、その表情を見て仕事の達成感を倍増させるのです。P.147
スピードは、それだけで「強烈なメッセージ」になる
超速行動でエリートたちを置き去りにする
「スピード」は、「クオリティー」に勝る
以前テレビで見た某自動車ディーラーBの敏腕営業マンは、お客様宅を訪問し、まだ契約は決まっていないが「とりあえず見積もりと必要書類を持ってきてほしい」と言われました。
するとその数時間後にすぐ持って行き、お客様を驚かせていました。
それに感動したそのお客様は、契約を決めたとのこと。
「速い」というただそれだけで、武器になるんですね。
まとめ
「本屋で待ち合わせ」は1つの例で、他にも様々な工夫が本書には書かれています。そもそも「工夫」をしない、考えることをしないでいたら、他人の命令に従って生きるだけの、ロボット人間になってしまいます。
工夫でもっとうまくやる、というのはまさに、ライフハックの精神ですね。
思い出したのは、岐阜県の未来工業。
残業なし、年間休日は140日+有給休暇40日で、厚生労働省から「日本一休みが多い会社」として表彰されたすごい会社です。
その経営理念は「常に考える」。
考えれば、それは実現可能というわけです。
あなたはいつも、考えていますか?
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管理人コウスケのひとこと
やっぱりここ美味いな〜。 at 日南市じとっこ組合_金山店 http://t.co/H8z9EpAPIM #miil
— Kosuke (Blogger,TLI) (@kosstyle) 2014, 11月 23
- [2014/11/26 21:00]
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