「契約終了まであと〇〇日です」とカウントダウン表示する結婚指輪
※画像はネタ元より
…結婚ってなんだろう。
台湾のデザインスタジオAlice Wang Designが考案したのが未来の結婚指輪。彼ら曰く、未来の結婚はテクノロジーの発展と寿命がのびることにより、今とは違うものになるといいます。代表のAliceさんは、寿命がどんどんのびている今、大学は4年制のままでいいのか、退職年齢は同じでいいのかと問いかけており、結婚の形も変化すべきだというのです。「生涯1人のパートナーと連れ添わなくてもいいのでは?」と。
Aliceさんの考案した未来の結婚指輪は、結婚する時に「いつまで」と期限を決め、それを指輪にインプットするというもの。指輪にはデジタルカウンターが取り付けられており、終了までをカウントダウン表示します。そもそも、結婚を永続的なものではなく一時的な契約とすれば、離婚というネガティヴな言葉を使わずに済みます。2人が婚姻関係を続けたければ、契約をまた延長するスタイルにすればいいじゃないか、とね。
未来の結婚指輪の発想はユニークで、本当のところは理にかなっているのかもしれません。だけど、結婚は、死が2人を分かつまで一緒にいたいと思える人としたいよね…。ガジェット大好きだけど、どの時代もどこかクラシックな面が人に残されていてほしいと思います。古くさいこと言ってんなと思われてもさ…。
source: dezeen
(そうこ)