妊娠中の太りすぎを防ぐ5つの食事テク
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かといって、妊娠中に激しい運動や無理な食事制限でのダイエットは危険ですよね。
そこで妊娠中の太りすぎを防ぐには、まず食生活の見直しから始めましょう。
1.肉の脂より「魚の脂」
妊娠中に最適な油分の量は、一日に20g。大さじスプーン2杯分です。つまり、肉ばかり食べると、あっという間に20gをオーバーしてしまいます。そこでオススメなのが、魚。魚には、肥満を防ぐ「DHA」や「EPA」といった、良質な脂肪酸が含まれているのです。妊娠中は、肉の脂より、魚の脂を多く摂りましょう。焼き魚や煮付け、ソテーなど、料理法をアレンジすれば飽きずに楽しめそうですね。
2.塩分を控え「レモン、すだち、かぼす」を足す
「妊娠中は塩っぽいものが食べたくなる」といいますが、塩分の摂りすぎはNG。体がむくんでしまいます。そこでオススメなのが、「レモン、すだち、かぼす」といった柑橘類を、料理に絞ること。酸味が加わり、香りも良くなるので、少ない塩分でも満足できるのです。ちなみに、柑橘類に含まれる「ビタミンC」は、貧血を予防する「鉄分」を吸収しやすくする働きがあります。
3.牛乳より「アサイードリンク」
脂肪分の多い牛乳の代わりになるのが、アサイードリンク。アサイーは「アマゾンのミルク」という異名を持つぐらい、栄養価が高いことで知られています。牛乳の2倍以上の「カルシウム」が含まれているだけでなく、食物繊維も豊富。赤ちゃんの骨を強くするだけでなく、妊娠中の便秘にもサヨナラできるのです。
4.ご飯のお供は「納豆」
妊娠中は、イライラが溜まるもの。そこでオススメなのが、納豆。是非、ご飯のお供にしてください。納豆に含まれる「大豆イソフラボン」には、心を安定する効果があるのです。また、「鉄分」が豊富なので、貧血予防にもなります。貧血になると、赤ちゃんの成長を妨げてしまうので、気をつけましょう。
5.お腹が空いたら「塩むすび」
妊娠中に摂るカロリーの目安は、一日2000キロカロリー。なので、おやつにポテトチップスや甘いお菓子を食べると、あっという間に1/4を摂取してしまいます。そこでオススメなのが、おむすび。塩むすびであれば、1個150キロカロリーで済むのです。お腹が空いたときに食べてみてください。きっと、1個で満足できますよ。
いかがでしたか?
これらの方法を実践して、太りすぎない万全なカラダで出産を迎えましょう。(modelpress編集部)