アナタが結婚できないのは父親のせい!?
父親の“結婚悪影響度”をセルフチェック!
プロファイリング3
名前 : 由宇
年齢 : 29歳
職業 : 公務員
多くの場合、娘にとって、父親は一番身近な異性です。
また父親は、最初に関わる異性でもあり、娘が独立するまでは、最も一緒に過ごす時間が長い大人の異性でもあります。
そのため、娘にとっての男性像は父親に影響されやすく、結婚相手や結婚のイメージも、父親の記憶が被りがちに。
父親のイメージが良すぎても、悪すぎても、娘の結婚には障壁になることがあります。
由宇さんは、その典型的なケースでした。
「父親がとても嫌いです。
一緒に生活していた時も、全然楽しい思い出がなかった。
だから、年齢的に婚活を始めてみたものの、全然、結婚生活に希望が持てません。」
そこでまず、あなたの父親像、一般的な男性像、結婚相手のイメージなど、頭に思い浮かべてください。
そして、それらが父親のイメージとどのくらい密接なのか、内省してみましょう。
1、子どものころ、アナタのお母さんはお父さんのことを、どういう風に言っていましたか?
悪口を言っていましたか?それとも、頼りにしていましたか?
例:お父さんはうだつが上がらない人だから、あんな人と結婚したらダメよ。
お父さんは、お酒さえ飲まなければ良い人なんだけどね・・・。
2、子どものころ、アナタの両親の関係は良好でしたか?
昔と現在の関係が変化している場合は、何がキッカケでしたか?
ケンカばかりしていましたか?
昔はあまり仲が良くなかったけど現在は良い、またはその逆の場合も、キッカケがありましたか?
例:お父さんの定年退職を機に、お母さんとの時間が持てるようになり、2人で旅行に出かけるようになった。
お父さんの浮気問題が発覚し、離婚沙汰になった。
3、子どものころから抱いているお父さんのイメージは何ですか?
いつも仕事ばかりしていて、厳格な人?
それとも、優しくて、穏やかな人?
例:家にいても、怖くて話しかけづらい存在だった。
いつも、どこかに連れていてくれる、アクティブな人だった。
経済的にも精神的にも、家族みんなが頼りにしていて、絶対的な存在だった。
4、現在、アナタの一般男性に対して、どんなイメージを持っていますか?
お父さんのイメージと一般男性のイメージは、被りますか?
被るとしたら、それはマイナスのことですか?
例:お父さんは浮気をしていたから、一般の男性も浮気をすると思う。
お父さんは優しくて、経済的にも余裕があるから、普通の男性では物足らないと感じる。
5、アナタが結婚したいと思うパートナーは、どんな男性ですか?
アナタのお父さんのイメージと近いですか?または、正反対ですか?
例:お父さんは仕事ばかりしていたから、家事をしてくれる男性が良い。
お酒ばかり飲んで、悪酔いしていたから、お酒を飲まない人が良い。
いかがでしたか?
父親との関係が悪かった由宇さん、一般男性へのイメージもマイナスに取っていました。
そこで、父親と一般男性はイコールではないことを、自覚してもらうことから始めることになりました。
結婚生活に明るいイメージを描くためには、父親から精神的に確立することが必要です。
これは、とても時間がかかることですが、“気づける”こと自体が、とても大事なこと。
「自分は、男性にこんなイメージを持ってしまっているな、気をつけよう。」
と思うだけで、出会いのチャンスをフイにすることも少なくなるハズです。