ePOS-Print SDK for JavaScript, ePOS-Device SDK for JavaScript について
ePOS-Print for JavaScript と ePOS-Device for JavaScript は、TM-DT シリーズ / TM-i シリーズ / TM-P シリーズに搭載された Web サービスです。
ePOS-Print for JavaScript と ePOS-Device for JavaScript には 次の違いがあります。
また ePOS-Print XML, ePOS-Device XML と呼ばれるものがあります。
これらの特徴については目次をご覧ください。
ePOS-Print XML は、TM-P シリーズで印刷する機能を XML で定義したコマンド体系です。
ePOS-Device XML は、TM-i シリーズ / TM-DT シリーズで印刷する機能を XML で定義したコマンド体系です。
XML で作られた印刷ドキュメントを、プリンターに送信することで印刷や周辺機器の制御をすることができます。
送信に対する応答内容で、印刷の成否やプリンターの状態を確認できます。
HTTP 通信対応のさまざまな機器から制御でき、OSなどの環境に依存しません。
ただし、XML の構文を把握して、XML 文書(印刷ドキュメント)を作成する必要があります。
ePOS-Print XML のユーザーズマニュアル、サンプルプログラムはこちら
ePOS-Device XML のユーザーズマニュアル、サンプルプログラムはこちら
ePOS-Print XML で制御できる TM-P シリーズは次の機種になります。
ePOS-Device XML で制御できる TM-i シリーズ / TM-DT シリーズは次の機種になります。
TM-i シリーズ / TM-DT シリーズは、以下のネットワークインターフェイスタイプの TM プリンターを子機に設定して ePOS-Device XML で制御ができます。
ePOS-Print for JavaScript / ePOS-Device for JavaScript は、使い勝手のよい JavaScript API です。
ePOS-Print XML のように構文や要素名を把握する必要がなく、API の関数(メソッドやプロパティなど)を使用すれば、XML で構成された印刷ドキュメントの作成が行なえます。
作成された印刷ドキュメントの送信も API の関数によって行なえますので、TM-P シリーズ / TM-i シリーズ / TM-DT シリーズに印刷することができます。
コンピューター、スマートフォンやタブレット端末などの HTML5 対応 Web ブラウザー上で ePOS-Print for JavaScript / ePOS-Device for JavaScript は動作します。
ePOS-Print for JavaScript のユーザーズマニュアル、サンプルプログラムはこちら
ePOS-Device for JavaScript のユーザーズマニュアル、サンプルプログラムはこちら
ePOS-Print for JavaScript で制御できる TM-P シリーズは次の機種になります。
ePOS-Device for JavaScript で制御できる TM-i シリーズ / TM-DT シリーズは次の機種になります。
TM-i シリーズ / TM-DT シリーズは、以下のネットワークインターフェイスタイプの TM プリンターを子機に設定して ePOS-Device for JavaScript で制御ができます。
TMシリーズ | TM-P60II, TM-P20 |
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スマートレシートプリンター | TM-T88V-i, TM-T70-i, TM-L90-i |
PC一体型プリンター | TM-T88V-DT, TM-T70II-DT |