おそろいのピンクTシャツでゴールイベントに出席した左から小澤真利奈、中山雅史氏、間寛平、東ちづる、都啓一・久宝留理子夫妻=東京・六本木【拡大】
お笑いタレント、間寛平(65)とサッカー元日本代表の中山雅史氏(47)が26日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた日本一周駅伝プロジェクト『みんなのMAEMUKI駅伝2014』(主催・アメリカンホーム保険)のゴールイベントに出席し、グランドフィナーレを祝福した。
この駅伝は、病気やけがなどの困難を乗り越え、前向きに生きる人たちを応援し、一般のランナーがタスキをつないで日本一周するプロジェクトである。
3回目を迎えた今年は一般ランナーに加え、寛平、中山氏ら1934人が、47都道府県9521キロを約6カ月間かけて走破した。
2010年に発症した前立腺がんを克服した寛平は「ランナーたちの笑顔を見ると、本当にこのMAEMUKI駅伝はいいものだと思う。もう3年続けましたが、4年、5年と続けたい」と意気込んだ。
中山氏は「参加ランナーがみんな笑顔。その前向きな気持ちが見ている人たちにも大きな勇気や前向きな気持ちを伝えたんだと思う」と感激した。
また、スペシャルサポーターを務めるロックバンド、SOPHIAのキーボード奏者、都啓一(43)、シンガー・ソングライターの久宝留理子(45)夫妻は、駅伝の参加者とともに難病と闘うすべての人に贈る応援ソングを共同制作し、9月にインターネット上で公開した。
(紙面から)