26日放送の「徹子の部屋」（テレビ朝日系）で、平野レミのマシンガントークに黒柳徹子がタジタジになる一幕があった。

2人は旧知の仲で、番組では平野の息子が産まれた当時の話題にもなるなど親交の深さが垣間見えた。平野は冒頭から「生きる放送事故」と呼ばれていることについて、マシンガントークを繰り広げ、黒柳が思わず受け身になってしまう。

黒柳はこれまで数々のゲストをタジタジにさせてきたが、強烈な個性を発揮する平野に対しては、動揺する場面がみられた。

たとえば、平野が唐突に「私ずっと前妊娠しちゃったじゃないですか？」と発言した際、黒柳は「え？」と驚きの声を発してしまう。今から38年前に平野が長男を産んだ時の話だったが、黒柳はすぐに理解できなかったようすで「2人産んだじゃない。そのあと？」と思わず、産んでいない“3人目”の子供を指してしまう動揺っぷりをみせた。

そして、平野の長男であるTRICERATOPSの和田唱が、母・平野と黒柳にビデオメッセージを贈り、それを見るシーンで平野は「信じられない！？私と親子っていうのは絶対ナイショなんですよ！」とコメントした。

すっかりテンションが上がりきっている平野に黒柳は「でもいいって言ったんだって、今回」「んー、今回ねインタビューにも応えてくれた」と、ツッコミを入れることもなく冷静な返答をした。

ビデオを見終わった後もテンション冷めやらぬ平野は、収録中にもかかわらず黒柳に詰めより、「（赤坂）ブリッツ行こう！」と、TRICERATOPSのライブへ誘った。

また、番組後半、「私は普通」「黒柳さんは変わっている」と強調した平野に黒柳は大ウケしながら「黒柳さんは変わってて私は変わってないっていうのは変よ」とピシャリと否定した。

平野がトークの進行を仕切る一幕もあるなど、普段の徹子の部屋では見られない珍しい回となった。

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