PC画面に集中していると呼吸が浅くなり、身体が無意識のうちに力んで緊張状態になることがあります。また、スマホでの長時間の下向き姿勢が首や肩の凝りにつながることも。
これでは血液循環が悪くなり自律神経も乱れてしまうので、だるさや頭痛など様々な体調不良の原因になってしまいます。IT社会のなかで、そういった“テクノストレス”から離れて生活することは難しいですよね。
そこで、1日の終わりにテクノストレスをクリアにして、ぐっすり眠るためのおすすめの方法を3つご紹介します!
■1:目を温めて副交感神経を優位に
1日使い続けて疲れきった目を、市販の温めグッズやホットタオルなどで温めてあげましょう。
目のまわりには自律神経が集中しているので、じんわり温めてあげることでリラックスを促す副交感神経を優位にすることができます。また、血行が良くなり目の凝りにも効果的です。
■2:腹式呼吸で脳にたっぷりの酸素を
就寝前、お腹に手を当ててゆっくり腹式呼吸を行い、脳に十分な量の酸素を送ってあげましょう。脳は日中の浅い呼吸で酸欠気味だったので、リラックス効果抜群です。
方法は、軽く目を閉じ、吸うよりも吐く方に意識を置きましょう。慣れてきたら、少しずつ呼吸の時間を長くしてみてくださいね。
■3:筋弛緩運動で緊張を和らげる
筋弛緩運動は、無意識に力んで凝り固まってしまった部分の筋肉を弛緩させるのに有効です。
まずは、座った姿勢で頭からつま先まで全身に思い切り力を入れ、5秒間ホールドします。そのあと思い切り脱力して5秒間リラックス。これを5回程度繰り返すだけで心身の緊張が和らぎ、快眠が促進されるといわれています。
仕事でもプライベートでも、常にPCやスマホなどのデジタル機器に囲まれた現代では、自律神経の乱れや筋肉の凝りから体調不良に陥りがちです。
どれも寝る前の数分で実践できる簡単なものなので、今夜から是非試してください。テクノストレスに負けないぐっすり体質を手に入れてくださいね!
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