Pythonで学ぶ金融工学

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Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を購入するまでの手順(販売場所、購入すべきモデルなど)。

Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を購入するまでの手順。

 さっそくRaspberry Pi(ラズベリーパイ)を購入しました!

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 Raspberry Piを売っている場所は一般にはないですし、始めはどこで売っているのか、また何を買っていいのかあまり良くわからないと思います。そこで本記事では、Raspberry Piを購入することのできる場所や購入にあたっての注意事項をまとめます。

Raspberry Piはどこで売っているのか。

 通常、日本の正規代理店アールエスコンポーネンツのウェブサイト、RSオンラインを通じて購入することになります。また、有限会社レオコムのウェブサイトからも購入が可能なようです。一応、Amazonでも購入することは可能です。アールエスコンポーネンツとレオコムの違いは、Raspberry Piの製造を行っているRS ComponentsとFarnellの系列の違いであると説明されております(Raspberry Piユーザーガイド、p.217)

 実店舗では、秋葉原の千石電商の本店二階で購入することが可能です(大阪日本橋の店舗でも購入は可能なのでしょうか?)。しかしながら、正規代理店のRSオンラインよりも若干値段が高めになっているようです。同じく秋葉原の若松通商でも購入が可能との情報を得ましたが、こちらは未確認です。

 なお、わたくしは秋葉原の千石電商に赴いて購入しました。レジにて「Raspberry Piが欲しいです」って言えば出してもらえます。わたくしが購入したのはRaspberry Pi Model B+(後述)で、値段は税込5,250円でした。

どのRaspberry Piを買えば良いのか。

 Raspberry Piには、いくつかモデルがあります。目的に応じてモデルを選ぶ必要がありますので、2014年9月1日現在発売されている各モデルの主な特徴を以下に示します。

Model A Model B Model B+
メモリ 256MB 256MB*1または512MB 512MB
USBソケット 1個 2個 4個
イーサネットポート なし あり あり
ストレージ SDカード SDカード Micro SDカード
電源 300mA(1.5W) 700mA(3.5W) 600mA(3.0W)

(Wikipedia、Raspberry Piクックブック (Make:PROJECTS)より作成)

 メモリやUSBポートの数を考えると、通常はRaspberry Pi Model B+を買うべきであると思います。しかしながら、「ある特定のプロジェクトにRaspberry Piを組み込むのであれば、モデルAを使ってお金を多少節約するという選択肢もある」(Raspberry Piクックブック (Make:PROJECTS)、p.001)ようです。わたくしは、前述のとおり、Raspberry Pi Model B+を購入しました。そのうちRaspberry Pi Model Aも購入して遊んでみたい所存です。

Raspberry Piを購入した後にやること。

 Raspberry Piだけを購入しても、実はRaspberry Piは動作できません。他にもハードディスク代わりのSDカード(またはMicro SDカード)、USB接続可能なキーボードやマウス、マイクロUSBの電源ケーブルなどのハードウェアが必要です。また、Raspberry PiにはOSが入っていないので、SDカードにOSをインストールする必要もあります。

 次回以降、必要なハードウェアやOSのインストールについて書いていきたいと思います。

あわせて読みたい。

Raspberry Piユーザーガイド

*1:2012年10月14日以前