「売れる」ライティング力を考える
クライアントのWEBサイトもブログもサイトアフィリエイトにも手を出している僕です。
とあるサイトで狙ったキーワードで表示され、
アクセスもそこそこあるのにどうしても結果が出ないサイトがあり
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
修正を重ねてついにCV(成果発生)するようになりました。
もう何十回と記事を書き直したかわかりません。
でも、諦めずにPCDAを回した甲斐あって以降コンスタントに発生するようになり、月10万以上の追加収益は見込めそうです。
photo credit: TempusVolat
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手に入れたのは報酬よりもライティング力
photo credit: dotmatchbox
この事で手に入れたものは報酬以上にライティング力だと思っています。
ライティング力、つまり「文章力」なのですがコレが非常に難しい。超奥が深い。
某有名WEB会社がライターで「はてブ200以上つけた事のある人」なんていう募集をかけてて面白いなぁと思ったのですが今見たら消えてました。
アフィリエイトに関わらず、ネット販売は勿論リアル販売でも「ライティング力」というのは何よりも重要な気がしています。良い文章を書ける人は凄い営業マンの何倍も評価されていいのではないでしょうか?
但し、ここで言うところの「良い文章」とはブログ等で面白い文章を書けるとは違います。
「売れる」文章です。
勘違いしている人も多いのですがバズる文章と売れる文章は性質がまるで違います。バズる文章力も大切な力ですが「時事性」や「まとめ」などポイントに出来る点も多く、売る事に比べればだいぶハードルは低いです。
SEOとライティング力
インターネットの商売では「SEO」が当然大事なのですが、SEOをある程度出来る様になると「それでも売れない」という次の壁にぶつかります。キーワードにもよりますが「売れる文章」を書けない人はどれだけSEOに力を注いでもなかなか成果が出ないのです。
- 見込み客を狙えるキーワードをリストアップ
- アクセスのあるキーワードにフィルタリング
- SEOで上位表示させる
- セールス記事で商品を売る
基本的にはこれだけのステップが必要で「3」までできても「4」の力が無いと結局意味が無かったりします。反対に、「売れる」文章を書ける人はSEOをそれほど要しないキーワードでも売り上げる事が出来ます。商売に於いてどちらが重要なのかは明白です。欲しいのはアクセスではなく売れるという結果なので。
そして「売れる」文章は「読まれる文章」であり、「共感できる文章」なので記事としてサイトとして最終的にSEOにも良い結果に繋がると想像できます。
売れる文章とは何なのか?
上記のような図を今までライティングやマーケティングの本を見たことがある人は何度も目にしたことがあると思います。
「お客様にベネフィット(ユーザーの得られる利益・恩恵)を伝えよう」「想像させよう」「信頼・安心の演出をしよう!」「クロージングは大事だよ。」などなど。どれもその通りで勉強になるのですが
しかし、どれだけ本を読んでも売れるライティング力というのは上がりません。
なぜか?
商品やキーワードで「ベネフィット」も「求めるデータ」や欲しい「言葉」が全て違うからです。
なのでライティング力を上げるには、ただマニュアル本を読んで記事をどんどん書き続けるのではなく
「1つの記事」をひたすらPDCAを回して成果が出るまで修正する。
そして、その成功した感覚を掴んでいくしかありません。
感覚とは、記事の中に
「どの言葉が必要」で、「どの言葉が不要」なのか?
です。
CVさせるのに必要なデータ量というのがあります。だらだらとにかく多ければ良いわけでも当然少なすぎても駄目です。何を足し、何を削るのか?は実際に試行錯誤で掴んでいくしかありません。
成功例だけを読んでても意味が無いのです。
PCDAとは?
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
本を読むことは無駄なのか?
photo credit: Celeste
では世にあるマニュアル的な本を読むことは無駄なのでしょうか?
それは違います。
なぜなら人は知らない事は想像できないからです。
きちんと掴めなくてもふわりと頭に入れておく事で正解、つまり「その本の意図する所」が理解できるようになります。
僕もこの手の本は片っ端から読むのですが、
最近読んだ「買わせる文章が誰でも思い通りに101の法則」にある54章の「推敲に力を入れる」がとても為になり、その通りだと思います。
略)文章で結果を出しているほど推敲に力を入れています。
彼らは、「一度で完ぺきな文章はできない」「推敲するほど文章の質が上がる」ことが分かっているのです。
【推敲時に意識する15のポイント】
- 読む人の立場に立てているか
- 知りたい情報が過不足なく盛り込まれているか
- 情報に誤りはないか
- メッセージは伝わっているか
- 読みやすい見た目になっているか
- 納得できる内容になっているか
- 流れはスムーズか
- ムダな言葉・言い回しを使っていないか
- 読者が1回で理解できる文章になっているか
- 読書の興味を引く工夫が凝らしているか
- 不快に思う人はいないか
- 読者に誤読される恐れはないか
- 誤字脱字はないか
- 文法は適切か
- マナー(薬事法など)は守れているか
その他にも「52.買わせる文章、動かす文章は自問自答の結集だ」など為になる記事があります。ぜひ一読をお勧めします。
まとめ
そこに来たユーザーが「求めている言葉」を見つける事。
そこに全ての鍵があると思います。
SEOの次に来るのは「ライティング力」ではないでしょうか?
【その他のお勧め本です。】
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