鷹見正之
2014年11月26日09時30分
J2岐阜はラモス監督の1年目の今季を17位で終えた。積極的に戦力補強を図ったが、目標の10位以内には届かなかった。クラブは今年度、赤字転落の見込みで、来季の大幅な補強は厳しい。現有戦力の底上げなど、監督の手腕が問われる2年目になる。
23日、京都との今季最終戦を終えたラモス監督は「目標を果たせず申し訳ない。(長く)下位だったチームが上にいくのは難しいと改めて感じた」と振り返った。
元日本代表GK川口やMF三都主らを補強した今季、リーグ7位タイの54得点を挙げた一方で、けが人続出の最終ラインは固定できず、リーグで3番目に多い61失点。川口は「色々な選手が集まり、チームとしてイメージを共有しきれなかった」。今季出場した34選手のうち18人が新加入。チームを成熟させるには至らなかった。
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