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先輩の仕事 若手社員編「東京本部企画部」

東京本部企画部 長谷川千明/広報・入社5年目

東京本部企画部 長谷川千明

何故ヤマシタコーポレーションに入社を決めた?

私はもともと障害者と一緒に住みやすい社会を作っていく障害者支援に興味があり、大学で福祉学科を専攻していました。ヤマシタは福祉用具のリーディングカンパニーで、自社だけでなく業界全体に働きかけていく姿勢が魅力的でした。具体的には社長の山下が一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会の理事長として、福祉用具専門相談員の社会的地位と資質向上の為に尽力する姿などが挙げられます。

仕事内容は

インタビュー風景

企画部広報担当として、全社広報に関する業務全般です。広告に関する手配やホームページの管理、全国13局で行われている弊社提供ラジオ番組の取り纏め、業界団体の理事長など、多くの公職を務める社長の取材依頼の受付・対応、原稿執筆の校正も私の仕事です。入社当初はお客様の福祉用具専門相談員として現場の第一線で働くつもりだったので、企画部に配属されて戸惑いもありました。ただ、「人の幸せ」を実現する学問を学んできたので、直接的ではなくても、広報という立場から関われることもあると気付きました。最初から現場に配属されると客観的になれないこともあるとアドバイスを頂き、「知りすぎていない視点」でPRする事も必要だと実感しております。現場経験のない「不安」も、見方を変えれば「利点」に転換できます。

心がけていること

2つあります。1つは、広報として、「サービスの質を妥協しない」という会社の強みを理解することです。例えば福祉用具レンタル・販売事業では、私たちの提供したサービスが自己満足に陥ることがないよう、ご利用者に直接記入して頂くアンケートを実施しており、今までに頂いたアンケートの数は約37000通にも上ります。結果、ほとんどの方から「満足」以上の評価を頂いており、現場社員のモチベーションに繋がっています。会社の強みを「ご利用者の声」という形で実感でき、また、その喜びを現場の社員と共有することができます。
もう1つは、福祉用具レンタル・販売事業は介護保険制度の上で成り立っているビジネスなので、日々変化する制度や関連情報を把握するように努める事です。特に介護保険制度は、5年に一度必ず見直されることになっています。業界全体が動くターニングポイントにもなるので、そういった大きな変化には特に注意しています。

嬉しかったエピソード

ラジオの出演がきっかけで、お客様から新規受注があったと連絡をいただいた時は、現場に貢献できたような気がして嬉しかったです。また、返信いただいたご利用者アンケートに書かれている感謝の言葉には、「こちらこそ」という深い感謝の気持ちで、涙が出そうになることもあります。「現場が頑張っている」という話を聞くと、この皆さんのために一生懸命PRしようというモチベーションになります。

今後は

「ヤマシタ」の受付前にて

「ヤマシタ」の受付前にて

経験値が少ないので模索中ですが、広報に関しては年間スケジュールをブラッシュアップして、さらに広い視野で取り組んでいきたいと思います。
また、新たな試みとして社内に広報委員会を立ち上げて、その事務局として、全社的な広報の体制づくりに着手しています。現場からより積極的に意見を吸い上げる事が出来れば、現場間での情報共有にもなりますし、現場社員に広報に対する意識を持ってもらうことも目標です。

これから入社される後輩へ

入社してよかったと思うのは、本当に真面目で良い方が多いということです。仕事で困って煮詰まっていると相談にのってくれますし、とにかく「人」に惹かれます。自らが積極的に頑張っていれば、困難なときは必ず周りが助けてくれます。是非私たちと能動的に働きましょう。

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