来年はオバマ大統領が再選され、第二期目に突入してから3年目にあたります。
ストック・トレーダーズ・アルマナックによると、大統領任期の3年目は、特に株式市場が強い年であることが知られています。
また例年5・6月に訪れる調整が大統領任期3年目の年は浅いことが知られています。換言すれば、株式市場は年初から7月まで、ひと息入れることをせず、一気にラリーする可能性があるわけです。
さて、11、12、1月の三か月間は、例年、株式市場が上昇しやすい期間だと言われています。
すると今の投資家のスタンスは、なるべくフルインベストメントが好ましいということになるわけです。
そして例年だと5月の声を聞いた時点で相場から降りるのが定石になるわけですが(=2014年は例外でした)、来年は5月が来たからといって自動的に相場から降りてしまうのではなく、引っ張るだけ引っ張ってみるべきだと思います。