ＨＫＴ、単独で紅白初出場！２６日発表

紅白歌合戦に単独初出場が決まったＨＫＴ４８

　ＡＫＢ４８の姉妹グループで福岡を拠点にするＨＫＴ４８が大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦に単独初出場することが２５日、分かった。２６日、出場歌手が発表される。

　ＨＫＴ４８劇場支配人の肩書も持つ指原莉乃（２２）がグループを強力にリード。６月の第６回ＡＫＢ４８選抜総選挙では指原が２位、宮脇咲良（１６）が１１位と台頭し、ＨＫＴ全体では過去最多の１４人（ＳＫＥ兼任の木本花音を含む）がランクイン（８０位以内）した。

　１〜３月には九州７県を巡る初のコンサートツアーを開催した。さらにファンの要望に応える形で４都市での追加公演も成功させ、人気が全国区へと拡大。３月発売の「桜、みんなで食べた」、９月発売の「控えめＩ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ！」は、いずれもオリコン週間ランキングで初登場１位を獲得し、確かな実績を残した。

　宮脇がＡＫＢ４８の新曲「希望的リフレイン」（２６日発売）で渡辺麻友（２０）とダブルセンターを務めることもあり、ファンからは「ＡＫＢグループで最も将来性がある」と評価される。

　ライブの凝った演出にも定評がある。１月の九州７県ツアー初日の１曲目にあえて自身の持ち歌ではなく、モーニング娘。の「ザ☆ピ〜ス！」を選曲して観客を驚かせ、４月の千葉・幕張メッセ公演では中盤に「白雪姫」の寸劇を披露して楽しませた。大みそか、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。