ワン・ダイレクションが初週売上で洋楽歌手トップに、テイラーを抜く

初週売上で洋楽歌手のトップに立ったワン・ダイレクション「フォー」

　英5人組ボーイズグループのワン・ダイレクションが19日に発売した4枚目アルバム『フォー』が発売初週で6万8000枚を売り上げ、12月1日付オリコン週間アルバムランキング（集計期間＝11月17日―23日）で初登場首位を獲得した。

　初週売上では、今年洋楽アーティストのトップに君臨していたテイラー・スウィフトの『1989』（今年10月）の5万2000枚を抜いて1位となった。

　また、ワン・ダイレクションにとっての首位は、2012年8月の日本デビュー以来シングル・アルバムを通じて初めて。これまでは、セカンドアルバム『テイク・ミー・ホーム』（2012年11月発売）の2位（昨年2月11日付）が最高位だった。

　本作『フォー』は、『ミッドナイト・メモリーズ』（最高位3位・昨年11月発売）以来1年ぶりのニューアルバムで、NTTドコモ『U25応援計画』CMソングの「スティール・マイ・ガール」など全15曲を収録している。

　その彼らは、来年2月24日から大阪・東京で1年3カ月ぶり通算2度目の来日公演『ON THE ROAD AGAIN TOUR 2015』を行うことが決まっている。