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開発者は70万人、SIに“コンテスト型クラウドソーシング”という新しいカタチ
プログラマ同士を競わせ、最も優れた成果物にのみ対価を支払う――。このようなクラウドソーシングが今、注目を浴びている。世界70万人のプログラマが参加する「topcoder」だ(図1)。
topcoderとは、世界160カ国以上、70万人のプログラマが参加し、与えられた課題を制限時間内にコーディングして誰が一番早く正確にできるかを競う、競技プログラミングのこと。日本からは約1万人が参加している。プログラマは自分のプログラミング能力を測ったり、スキル向上を目的にtopcoderのコンテストに参加している。
そのtopcoderは、最近では“コンテスト型のクラウドソージング”という側面が強くなっている。その名の通り、企業がシステム開発の発注先としてtopcoderを活用するのである。企業は開発したいシステムをtopcoderでコンテストとして開催し、最も優れた成果物を出したプログラマに報酬を支払う。
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