高崎市の６件の不審火に関与か、容疑の男逮捕

　去年３月、群馬県高崎市内で空き家に火をつけた男が逮捕されました。現場周辺では、空き家を狙った６件の不審火が起きていて、警察で関連を調べています。

　逮捕されたのは、群馬県大泉町に住む期間職員、浅野准容疑者（２５）で、浅野容疑者は去年３月、高崎市堰代町の空き家の壁に放火した疑いがもたれています。

　高崎市では、去年２月末から３月中旬にかけて堰代町、赤坂町、常盤町で、空き家を狙った連続不審火が６件発生していて、防犯カメラの映像を分析するなど捜査を進めていたところ、浅野容疑者の関与が浮上したということです。調べに対し浅野容疑者は「あの頃はいろいろあってやってしまった。他にもやっている」と容疑を認めているということです。警察は、高崎市内で起きた一連の不審火について、浅野容疑者との関連を調べています。（20日16:02）