マツコ・デラックス

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24日に放送した「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスが20歳の男性が小学4年生になりすまし、衆院の解散を問うサイトを作った問題について「悪意だけでやったとは思えない」と語った。

「夕刊ベスト8」のコーナーでは、小学4年生になりすました20歳のネットユーザーが、安倍晋三首相の衆院解散を疑問視するウェブサイトを開設し、問題になった経緯を説明した記事を紹介した。

この問題に関し、マツコは「ページ自体は見てないから憶測になっちゃうんだけど」と前置きし、「たとえば、ホームページの中で、『小学生の目線に立った質問をしますよ』って体でもやれたわけじゃない? これ、なりすましたってことは話題作りなわけ?」と司会のふかわりょうに質問した。

ふかわはマツコからの質問を受け「話題作りはもちろんあったと思う」と答えた。するとマツコは「小4の子がこれをやったことって、話題になるのかな? すごい小学校4年生が現れた!みたいになるってこと?」とさらに質問した。

ふかわはその質問に関し、純粋な疑問を識者に投げかけるのが「人の心を動かし易いと思ったのではないか」と自分なりの意見を述べた。

マツコは「もちろんやりかたはマズかったんだけど」と、なりすましを批判しつつも「政治にはまったく無関心っていう、そういう人に対して、なんらかのきっかけとして『10歳の子がこんなことやってるよ』と見た人もいると思うの。だから悪意だけでやったとは思えないのよね」と語った。

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