「韓国のオンドルは文化遺産の資格十分」、韓国専門家の主張に中国ネットは「盗んだくせに」と怒り爆発
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金教授は、韓国ではオンドル由来の技術が派生したさまざまな生活様式や文化が存在しており、オンドル文化の独自性や利便性の高さを証明できる資料は十分あると指摘。登録の基準を満たしているだけでなく、文化的にも独創性や普遍性を持っているとし、発酵食品製造への応用や室内で靴を脱ぐ生活習慣、床に座って楽器を弾く音楽文化など、オンドルから派生した文化は多岐にわたると主張している。
また、無形文化遺産登録にあたって、伝統的なオンドル文化の継承には政府の支援が欠かせないとした。韓国国土交通部は文化財庁とともにオンドルの文化遺産登録に向けて協議を行っている。
オンドルをめぐっては、中国にも同様の伝統文化があるため、韓国が文化遺産登録を進めていることに、中国ではたびたび反発の声があがっている。このニュースにも、「中国北部でオンドルが使われていた頃、お前ら韓国人はまだ木の上に住んでいたくせに」「中国文化を盗んでおきながら、自分たちには世界遺産があると胸を張る。おかしいし、哀れだ」「歴史的人物の“韓国人説”もひどい。屈原や毛沢東も韓国人。きっと火星人も韓国人なのだろう」「こうなると中国東北部に住んでいる人も韓国人にされてしまいそうだ」「世界遺産申請もここまで多いと何も感じなくなるな」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/岡田)