しばらく更新できずにいたが、引っ越しが決まった。

すでに新居の賃貸契約や、旧居の退去届けも済ませて、後は引っ越しと来年、入学する子供の学校の手続き等。（この時期に引っ越すと色々、手続きが面倒になる）
引っ越し先もそれほど遠くはないため、幼稚園は現在、通園しているところから変わらない。
同じ幼稚園から同じ小学校に入学する子もいるだろう。


子供の進学を控えたこの時期に引っ越す一番の理由は、過去の記事にも書いた隣人の一方的、かつ執拗な嫌がらせによるものなのだが、せっかくなので心機一転、新たな気持ちで新生活をスタートさせようと現在は前向きに考えている。（学校の場所が１km以上離れた場所から、100mくらいまで近くなったことも大きなポイントである）

と同時に子供が入学する小学校もS市立N小学校から変わることになる。
タイミング悪く仕事も忙しくなりそうだし、引っ越しの準備、諸々の手続き、これからしばらくは多忙になるだろう。




正直、隣人に対して思うところがないわけではない。
私たちはさんざん嫌な目にあったし、その中では私や妻だけではなく、私たちの子供も怪我をさせられたり、自転車を壊されたり、嫌な態度を取られたり、悪い噂を言いふらされたり、さんざん嫌な目にあってきた。

市や弁護士にも相談したのだが、結局、彼女らの嫌がらせに対する有効な手立てはなかった。
私たち自身が身に覚えのない事でさんざん私たちの生活を脅かされても、それに対して何もできなかった。

なぜ私たちは何の非もないのにこんな辛い思いをしなければならないのか。

正直、テレビやインターネット、本の中の人物ではないリアルの人間関係で（言い方は悪いが）これほど人間として尊敬に値しない人間を見たことがなかったので、怒りと戸惑いが半分半分、というところである。




我が家の子供には、小公女を引き合いに出して、セーラのように意地悪や逆境に負けない子になりなさい、と言っている。（アニメは見たことがないが、絵本で小公女の話は知っている）と同時に、彼女たちのように絶対に他人に意地悪をしてはいけない、ということは強く言うようにしている。

他人の子を意地悪な子供に例えるのも本当はよくないのだが、これだけひどいことをされているのだから正直、これくらいは許されるだろうと思っている。ただ辛い目にあっただけでは、それは単なる嫌な記憶にしかならないが、せっかくなので、これも子供を成長させる機会だと前向きにとらえるようにしようと思う。（我が家の子供が図太い、というかあまり気にする子供じゃなくてよかったと思う）