2014-11-25

会話について考えるのが死ぬほど難しくて気が狂いそうになる

周りに会話をするのが苦痛な人がいる。最近、話しかけるのを躊躇してしまっている。良い事ではないから頑張って会話を繋げようとしても、どんどん話がズレて苦痛が増す。ちょっと極端だけど例えば、ずっと長かった髪を短くして「そういえば最近髪切ってさ」と話しかけたら、

  • (会話が繋がる人)「ずっと長かったのにどーしたの?」
  • (会話が繋がらない人)「髪短い芸能人最近増えてるよね。○○とか好きなんだよね。あと…」

と返答がくる感じ。前者だと自然と会話が続くが、後者だとへーそうなんだで終わってしまう。後者を無理矢理「確かにあの髪型良いよね」とか繋げてみても、次の返答もまたズレて駄目だった。あまり深く考えたことはなかったが、話しかける側には必ず意図があって、その意図共鳴したときだけ会話を楽しいと感じるものなのかもしれない。上の例なら「髪を切った動機」が話の意図で、そこから話を膨らませると楽しく話せるが、その意図が汲み取られないと苦痛になるのかもしれない。

と偉そうに書いたけど、実は会話に苦手意識を持っていてこういうことをよく考える。

  • 会話はどういう構造で成り立っているのか。
  • 会話が噛み合う人と噛み合わない人がいるのは何故なのか。
  • 会話が上手と下手の境目はどこにあるのか。
  • 人はどういうときに会話に楽しさを感じるのか、個人差があるのか。

でも、絶対に答えにたどり着かない。考えても考えても相対的な会話の世界規定できない。考えずにいられないくらい毎日あらゆる場面で会話をする機会があるのに、長年考えても答えが出ない。最近はむしろ考えてると気が狂いそうになる。誰か凄い本とか教えて。もう駄目だ。

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