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福島・浪江町の試験作付米を官庁食堂で11月19日 14時29分
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原発事故で全域が避難区域に指定されている福島県浪江町で、事故後初めて試験的に作付けされ収穫された米が、環境省などが入る東京の合同庁舎の食堂で19日から提供されることになり、望月環境大臣が試食して安全性をPRしました。
原発事故で全域が避難区域に指定され、すべての住民の避難が続く福島県浪江町では、ことし除染が行われた一部の田んぼで原発事故後初めて試験的に米が作付けされました。
収穫された新米は、放射性物質の検査ですべて基準値を下回り、19日から東京・千代田区の環境省などが入る合同庁舎の3つの食堂で提供されることになり、望月環境大臣や浪江町の馬場有町長らが、新米で作ったお握りなどを試食しました。
望月大臣は「私も稲刈りに参加して皆さんの努力や苦労を感じ、胸が熱くなりました。とてもおいしく、食堂も繁盛すると思います」と述べて、安全性をPRしました。
また、浪江町の馬場有町長は「4年ぶりの新米を提供する機会をいただき、大変うれしいです。農家の復興への意気込みが1粒1粒に込められており、今後も希望を持って復興に精進したいという気持ちを新たにしました」と話していました。
環境省によりますと、浪江町で収穫された米は19日から、なくなるまで食堂で提供されるということです。