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●弘前城 石垣工事始まる (11/25 18:58)
 100年ぶりの修理。弘前城で本丸の石垣の修理工事が始まり、内堀の水を抜く作業が行われている。
 初日の25日は北の郭側の内堀で始まり、設置した電動のポンプで内堀の水を吸い上げたあと西側にある蓮池に流し込む作業が行われた。
 弘前城の石垣は本丸の東側で膨らみが見つかり、崩れ落ちる危険があることから東側の100メートルと南側の10メートルの範囲で大規模な修理が行われる。
 今年度は今週いっぱいかけて水を抜いたあと本丸東側の内堀200メートルを埋め立て、修理のための足場を設ける準備が行われる。
 来年8月からは天守を石垣から離れた本丸の中央部におよそ70メートル移す曳屋工事を行い、さ来年から石垣を組み直す作業に入る。
 すべての工事が終わるのは10年後の2024年3月の予定。
 石垣の修理工事は1915年(大正4年)以来、およそ100年ぶり。
 弘前市は「平成の大修理」をして、江戸時代の石垣を忠実に再現する。



●ポスター掲示板設置 (11/25 18:56)
 衆議院選挙に向けた動き。来月2日公示、14日の投票に向けて選挙ポスターの掲示板を設置する作業が青森市で始まった。
 青森市中央1丁目の市役所前では午前10時から設置作業が始まった。
 市から委託された業者の人たちが国道沿いに立てた柱に選挙ポスターの掲示板を取り付け、針金で固定していた。
 衆議院選挙のポスター掲示板は県内6956か所に設置され、有権者に投票を呼びかける。
 今回の衆議院選挙は解散から公示まで短いため、青森市ではいつもなら10日から2週間かける作業を6日間に短縮して公示日に間に合わせる。
 衆議院選挙は来月2日に公示、14日に投票が行われ、県内4つの選挙区にはいまのところ12人が立候補を予定している。



●輸出拡大へ商談会 (11/25 18:54)
 県は県内の水産物の輸出拡大をはかろうとベトナムから貿易商を招いて八戸市で商談会を開き、水産加工品を売り込んだ。
 商談会は県の農林水産物輸出促進協議会が今月上旬のベトナムでの商談会に続いて開いたもので、食品輸入業者やレストラン経営者など4人を招いた。
 商談会に先立って第2魚市場を視察し、水揚げされた魚介類が新鮮なままセリにかけられ、出荷されるようすに見入っていた。
 八戸港の水産加工会社など7社が参加した商談会では加工会社の人たちが、さばやイカなどの加工品を売り込んだ。
 高度成長が続いているベトナムは将来有望な市場と見られることから、加工会社の人たちは八戸産の加工品が安全で安心なことを強調していた。
 26日は青森市でホタテ加工施設の視察や商談会が開かれる。



●青森〜弘前 開業120周年 (11/25 18:52)
 奥羽本線の青森-弘前間の開業120周年を記念した催しが青森市浪岡で開かれ、鉄道模型のジオラマ展が訪れた人たちを楽しませている。
 催しは奥羽本線の青森-弘前間が来月1日、開業120周年を迎えるのを記念してJR浪岡駅が開いた。
 駅に併設する青森市浪岡交流センター「あぴねす」にはNゲージと呼ばれる実物の150分の1の模型が40編成で展示されている。
 いまも現役で走っている奥羽本線の普通列車「701系」や、ことし3月44年の歴史に幕を閉じた奥羽本線経由の寝台特急「あけぼの」などがジオラマを走り、訪れた親子連れたちを楽しませていた。
 特急列車「つがる」などの鉄道写真43点も展示されている催しは来月14日まで青森市浪岡交流センター「あぴねす」で開かれている。



●団体戦 日本一報告 (11/25 18:50)
 全日本新体操選手権の男子団体で2年ぶり10回目の優勝に輝いた青森大学男子新体操部の選手たちが、三村知事に日本一を報告した。
 県庁を訪れ、三村知事に優勝を報告したのは青森大学男子新体操部の選手たち8人。
 青森大学男子新体操部は今月、東京で開かれた全日本新体操選手権の男子団体で2年ぶり10回目の優勝に輝いた。
 中田監督が「去年5連覇を阻まれて、ことし奪還できたのでとてもうれしいです」と喜びを語ると、三村知事は「悔しい思いが日本一奪還という素晴らしい結果に繋がったと思います」と功績を称えていた。
 選手たちは来月オランダとベルギーで行われるショーに出演し、優勝した演目を披露するという。



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