三重の踏切で「爆弾」事件 41歳男逮捕
2014年8月11日6時0分 スポーツ報知
三重県内の踏切で「爆弾」と書かれた紙が貼られた不審物が相次いで見つかった事件で、三重県警四日市北署などは10日、威力業務妨害の疑いで同県桑名市の契約社員・佐藤嘉晃容疑者(41)を逮捕した。
逮捕容疑は7月26日午後8時30分頃、同県川越町豊田の近鉄名古屋線の踏切内に、爆弾を模した筒状の不審物を置き、列車の運行を止め、業務を妨害した疑い。
同署によると、佐藤容疑者は「私がやりました。むしゃくしゃしていた」と供述。容疑を認めるとともに、今月2日に桑名市と四日市市の計2か所の踏切付近に「爆弾」と書かれた不審物が置かれたことについても関与をほのめかしているという。
別事件の捜査の過程で佐藤容疑者が浮上。自宅の家宅捜査で、不審物に貼られたのと同じ「爆弾」と書かれた紙が見つかった。