トップページ社会ニュース一覧危険ドラッグ吸い運転か 無職の男を逮捕
ニュース詳細

危険ドラッグ吸い運転か 無職の男を逮捕
11月25日 15時03分

25日未明、東京・府中市で、危険ドラッグを吸って車を運転したとして、47歳の無職の男が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、男は直前に新宿で買った危険ドラッグを吸って車を運転し、八王子市の自宅まで帰る途中だったということです。

25日午前3時前、府中市新町の路上で、蛇行したり、青信号でも発進しなかったりする不審な乗用車をパトロール中の警察官が見つけました。
警察官が車を止めさせて職務質問したところ、運転していた男が「ハーブを吸った」と話したほか車内から危険ドラッグとみられる植物片が入った袋が開封された状態で見つかったということです。
このため、警視庁は、薬物などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態で車を運転することを禁じた道路交通法違反の疑いでその場で逮捕しました。
警視庁によりますと、逮捕されたのは、八王子市の無職、甘利匡輔容疑者(47)で、調べに対し、「24日夜、電話で配達を依頼したハーブを新宿で買った。その直後に吸って車を運転し、自宅に帰る途中だった」などと供述しているということです。
警視庁は植物片の鑑定を進めるとともに、危険ドラッグを購入したいきさつについてさらに調べを進めることにしています。

関連ニュース

このページの先頭へ