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パソコン盗難対策用ソフトで逮捕につながる
11月25日 13時24分

パソコン盗難対策用ソフトで逮捕につながる
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東京・江戸川区の歩道橋で、男性を殴ってけがをさせたうえ、パソコンなどが入ったバッグを奪ったとして、ベトナム人の留学生が警視庁に逮捕されました。
奪われたパソコンには盗難対策用のソフトが入っていたことから、留学生がインターネットに接続した際、パソコンの使われている場所が分かり、逮捕につながったということです。

逮捕されたのは、ベトナム人の留学生で、江戸川区西小岩に住むレ・チュオン・ザン容疑者(20)です。
警視庁の調べによりますと、レ容疑者は、ことし9月、江戸川区上一色の歩道橋で、歩いていた48歳の会社員の男性を殴って軽いけがをさせたうえ、パソコンや現金3万円が入ったバッグを奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、奪われたパソコンは男性が勤める会社のもので、盗難対策用のソフトが入っていたため、レ容疑者が事件から2日後に自宅でインターネットに接続した際、パソコンが使われている場所が会社に通知されました。
警視庁は会社からの連絡を受けて現場周辺の防犯カメラの映像を解析するなど捜査を進め、逮捕したということです。
レ容疑者は容疑を認めたうえで、「パソコンを自分で使うために自宅に持ち帰った」などと供述しているということです。

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