2014年11月24日23時56分
維新の党の橋下徹代表(大阪市長)は24日、大阪府内の街頭タウンミーティングで「今回、国政に出ないという判断をした」と述べ、衆院選への立候補見送りを正式に表明した。松井一郎幹事長(府知事)は記者団に「大阪都構想をやりきる。今回は統一地方選に焦点を絞って大阪で戦うことを決意した」と語った。
橋下氏は大阪3区、松井氏は大阪16区での立候補を検討。いずれも公明党前職の対立候補となる狙いがあった。また、松井氏は公明党前職が立候補する大阪、兵庫の6選挙区に維新候補を立てる方針を撤回することを明言。理由について「自分たちが先頭に立たないのに、厳しいところに誰かを送り込むのも、ややこしい」と説明した。
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