摂津との「2人で最低20勝」というノルマも、細川なりのメッセージ。「摂津にも気合が入るでしょ。『負けられん』と。大輔はそんなやつ。他の投手も勉強になる」。オフを目の前に“エース争い”のゴングを鳴らした。頼もしい正捕手が早くも、2年連続日本一への種をまいた。 (長友孝輔)
松坂入団の正式発表についてソフトバンク・後藤球団社長兼オーナー代行 「先発の駒は大事だから、がんばって補強する。近日中に、こうご期待」
松坂と細川
西武時代に2002-06年まで同僚だった2人は、04-06年にエースと正捕手としてバッテリーを組んだ。04年に日本一となり、同年の最優秀防御率、05年の最多奪三振のタイトルを細川がアシスト。松坂のメジャー挑戦後、09年WBC日本代表となった松坂は、西武の春季キャンプに参加。ブルペンで細川と3年ぶりにバッテリーを組んだ。
(紙面から)