対馬仏像窃盗、経典もなくなる 14世紀の大般若経長崎県対馬市の寺から仏像を盗んだとして、県警対馬南署が窃盗の疑いで韓国人の男4人を逮捕した事件で、同じ寺で大般若経の経典もなくなっていたことが25日、同市への取材で分かった。対馬南署は経典も盗まれた可能性があるとみて調べている。 市によると、経典は14世紀ごろのものとみられ、仏像と一緒に保管庫にあったものがなくなったという。仏像は同市指定の有形文化財「誕生仏」で、9世紀の新羅時代のものとされる。 対馬南署は24日、仏像を盗んだ疑いで自称住職の金相鎬容疑者(70)ら4人を逮捕した。仏像のほか、複数の経典も持っていた。 【共同通信】
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