500枚！ウソの様な結婚式の話。驚愕！

500枚！ウソの様な結婚式の話。驚愕！

他人の話しでこんなに腹が立ったのは初めてです。（かなり長文です）
友達（Aちゃん）が結婚準備をしていた時の話です。
職業が飲食店ということもあり、特に仲の良いお客さんは呼ぶ事に。


【その１】 呼んでもないのに断るお客さん。

半年に1回程、関西からこちら（地方）に来る方が、久々に来店された時。
Aちゃんが結婚する事を伝えると、（あくまで接客会話の一貫）
結婚式はいつ？と聞かれ日程を答えると、おもむろに手帳を取り出し、
「あか〜〜ん！あかんわ！その日仕事が入ってる！最悪！（困）」
と本気で答えてました。

私とAちゃんも一瞬「え!?」となりつつ、「あ…あ、そっか。忙しいんだね(;^_^A 」と、適当に返事しました。
しばらくして、また来店した時、
「な〜！聞いて！私すごい！休み変わって、式の前後合わせて三日間休みになってん〜♪しかも！彼氏も仕事ちょうど休みやって、２人で行ける事になってん♪やったーー！」
とジャンプ！ 断りきれないすごい勢いでした。

その方が店に来る様になったのはここ２〜３年で、半年に一回来るかこないか。
驚くべきはAちゃんと、その子の彼氏は一度も会った事はありません。
県外からなのでもちろん、お足代＋ホテル代はAちゃん夫妻が負担。（私達は本州ではないので旅費もそこそこ…）

「呼んでないのに〜（TДT;）彼氏知らんし。苦笑」とAちゃん。
お客さん側からすると、タダで彼氏と旅行出来てラッキー！ですよね…。
ちょっとイラっとしました。



【その２】 勝手に式場を決めてきたお客さん。

いつもお世話になっている常連の社長さん。（この方はAちゃん夫妻が招待）
結婚の話になり…

社長 「場所はどこでするの？」
Aちゃん 「まだ決めてなくて、考え中です＾＾」
社長 「式場で働いている友達がいるから、どんな感じか話聞いてきてあげようか？」

と会話していました。
後日、店にやって来て、
「僕の名前出したら 色々してもらえるように話つけてきたから＾＾ はい！これが担当者の名刺ね！」
と、式場見学の段取りではなく、なんと!!!!式場を決定してきたそうです。
Aちゃんまたも苦笑い。私は、ビックリしすぎて言葉も出ず。
結局A子ちゃんは式場見学を一カ所もすることなく、結婚式をあげました。



【その３】 私のドレスを着て!!!なお客さん達

①Aちゃんはブライダル会社のモデルをしていました。（契約とかではない）
②Aちゃんの友達は貸衣装屋で働いていました。
③Aちゃんに自分のお古ドレスを進める人が登場しました。

Aちゃんがまだ何も決めてない時から、この三者の争いは始まり、①②は各々自分の所で決めてもらえると思っていた様子。
店にまで来て、営業中にもかかわらず、「結局ドレスはどうするの？」と、Aちゃんを追いつめる様なものの言い方でした。
疲れ果てたAちゃんは最後の方、もうどこのどんなドレスでも、どうでもいい。と言っていました。

特に③はひどく、常連客のムスメさん。（県外にいる）
この方は招待してないどころか、結婚の事も伝えてないのに、噂で聞きつけ、
「結婚するらしいね。私何着て行こうかな〜♪ドレスは、私が結婚式で着たヤツ着ればいいよ!」
と電話で言われたそうです。
その後も定期的に

「ねぇ、着るの?着ないの?どうするの?」
「クリーニングに出したり準備せないかんから、どうするか早く決めて！」
「私が選んだヤツだし、おしゃれだよ！？絶対似合うと思う！」
「着ないんだったら、じゃぁ二次会で着てよ！」
（なんでそこまで…理解不能）

Aちゃんいわく、自分が選んだドレスに、人生一度じゃなく日の目を浴びせたいんじゃないか…。と。
結婚式までの半年間、何度断っても、しつこく電話＆メールで言われたそうです。
しかもこの方も上記の人と同じく、「旦那さんと行くね♪」とメールがきたそうで、（旦那さんとAちゃんは一度会っただけ。）またもお足代が…。

あげく、Facebookに友達へのコメント欄で、
「今度、野暮用で旦那と地元帰るよ〜みんな集めて遊ぼうぜ♥」
と書いているのをAちゃんと発見！
どちらかというとみんなと遊ぶ方がメインの様子。

「呼んでないのに自分からゴリゴリきといて野暮用って…怒」とAちゃん。

最後までおめでとうの言葉はなく、何を着ていこうかな？ドレス着た所みたい♪（自分の）
など、自分の話ばかりだったそうです。

Aちゃんは無事結婚式を迎える事が出来ましたが、側で見続けてきた私はずっとめちゃ腹が立っていました。
こんなに結婚式って大変なんでしょうか？
結婚を控えている方々。こんな事って普通にある事なんでしょうか？

長々とほんとーにすいません。

補足説明不足でしたね。
寿退社だったので、Aちゃんを慕って来ていた方が多く、何も言わず辞めるのは不義理なので、
辞めるご挨拶をする→理由を聞かれる→結婚を伝える→お客さん同士＆同業者内で広がる。
と言う流れで、やたらめったに結婚を報告しまくっていたわけではないのです。
Aちゃんも出来事にビックリ＆呆れながらも、式場を決められた事に関しても、見に行く手間がはぶけてラッキ！と思う様にする〜！と言っていたり、その他の事に関しても、まぁいいや！祭りや！みんな私が好きなんやね～！（冗談っぽく）と、どちらかというとあまり気にしておらず、私が勝手に憤慨していたのです。結婚となると普通にこんな事が起きるのか！？と…。
なので、Aちゃんは嫌な事は（中古のドレスとか）ちゃんと断れる方です。