「おかしな幸福論」のサイト内を検索できます:

人生がつまらないと思った時にできること

人生山あり谷あり・・・と言いますが、楽しい時もあれば、つまらない時だってあると思います。今はつまらない、うまくいかない、自分が生きている意味を見いだせない方もいらっしゃるかも・・知れません。

でもそんな時はずっと続きません。山あり、谷ありですから、必ず転機がやってきます。でもその転機は自分から求めないとやってこないのかも知れません。

自分の人生は退屈だと何もしないでいたら、何も変わらないかも知れません。だから、まずは求めることだと思うんです。自分から。

今日が人生最初の日

今日がもし自分の人生最初の日だと思ったら、今まであなたがやってきたことをやるでしょうか?もし、今日から自分の人生を作れると思ったら、どのように設計しますか?

そんなことができたら・・・と思うかも知れません。でもできるんです。本当は。誰もが自由という権利があります。本当は自分で自分をがんじがらめにして、動けなくしているだけ・・・だったりします。

仕事をしなくてはいけない、あれをしなくては、これをしなくては・・・そういう風に思っていても、本当は自分で決めて、自分で選択してやっていることだと思うんです。

自分の人生というのはいつでも書き換えることができるものです。

それには思い込みを捨てること・・が必要なのかも知れません。自分は何をやりたいのか、どんなことをして暮らしてゆきたいのか・・・そういうことを自分自身に問いただしてみた時・・・何か今までとは違う答えが出てくるのかも知れません。

何も起きないということ

人生がつまらないと感じる時は、何も起きていない時だと思うんです。もし、つらいことが多く起こっていたら、辛いとは思っても、つまらないとは思えないと思います。

でも、幸せって何かという風に考えていった場合、その本質は何も起こらないことだと思うのです。何か起こったら大変です。病気ですと言われ、入院してください・・・そんな風に言われたら大変です・・。

本当はこうして、普通に暮らしているだけで、何も起こらないでいるということが、幸せの本質なのかも知れません。

こんな話があります。魚は水の中の世界が退屈になって、陸に上がってみたいと思った。でも、陸に上がってみたら、息が苦しくなって死んでしまった。実は退屈だと思った水の中は幸せそのものだったんです。

今の暮らしって水の中なのかも知れません。何も起こらない、つまらない日々・・・でもそれは本当は幸せだったの思うのです。

何も起きないというのは、そういう風に捉えることもできるのかな・・・と僕はそう思ったりしています。

楽しみは工夫が必要だった

楽しい人生、楽しい毎日だと感じている人をよく観察してみると、楽しむ工夫をしているように思うんです。

勿論、本人たちは工夫をしているとは思っていないかも知れません。でも、他の人から見ればちょっと変わったことをしているし、考え方も違うんです。

毎日が楽しい・・・という人が何をどう考えているかというと、それは今日という日があることが感謝すべきことだと気づいている・・・ということだと思うんです。

生きたくても生きれない人がいる中で、今日も健康で普通に暮らせることは実は感謝すべきことなのだと思います。ところが、それを当たり前だと思ってしまった途端、それは感謝すべきことから、つまらないことに変わってしまうのかも知れません。

当たり前ではない・・・そう思えば、今やりたいことをやろう・・・と思うし、行動もできるようになります。明日が来ることが当たり前だと思えば、明日やればいいさ・・となります。

大切なのは今日気づいて、今日やることなのかも知れません。

小さな楽しみ

毎日が楽しいという人には、周りに人が集まってくるように思います。

それは何故かというと、ニコニコして楽しそうな人といると楽しそうだから、人が集まってくるのだと思います。

毎日が楽しいという方は、ものすごく楽しいことが毎日起こっているわけではないと思うんです。でも小さなことを楽しんでいる・・・それが続くから、もうすごく楽しくしているように見えると思います。

そういう人たちは小さな楽しみを沢山持っている人たちです。大きな楽しみを探すと、なかなか見つからないのですが、小さな興味や関心、楽しみなら比較的簡単に見つかります。

そして、そういった小さな興味関心や楽しみはできるだけ沢山持っているほど、毎日は楽しくなってゆきます。1つだけの楽しみだとそれがうまくいかない時に苦しくなります。でも多く小さな楽しみを持っていれば大丈夫。

いつでも楽しめます。それが楽しい毎日を作り、楽しい人生を作ってゆくと僕は思っています。

「う・た・し」を実践する

「う・た・し」という言葉を聞いたことがありますか?これは小林正観さんという方が自身の著書の中で何度も書かれていた言葉です。

「う・た・し」はこういう意味です。

う・・・・・・嬉しい
た・・・・・・楽しい
し・・・・・・幸せ

嬉しい・楽しい・幸せ・・・という3つの言葉の頭の文字をとったものなんです。小林正観さんはこの「嬉しい、楽しい、幸せ」を何度も言うといい・・・と言われていました。

どうやって実践すればいいかというと、簡単です。「嬉しい・楽しい・幸せ」と何度も何度も言い続ければいいだけ。

朝、100回口に出すのもいいですね。

面白いのが、小林正観さんは、口に出した数だけそれが実際に返ってくると言っていました。つまり、嬉しいを100回言えば、嬉しいと感じる出来事が100回やってくる・・・という意味です。

この「う・た・し」を何千回も言ってうつ病を克服した人もいる位ですから、結構な効果があります。僕も日頃から「う・た・し」を口癖にしているんです。だから、毎日幸せな気分を味わっています。

これは実践するしかないのですが、やってみるとその効果が実感できると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
感謝です。



よく読まれている記事