『楽園追放』北米公開が決定　水島精二×虚淵玄のタッグ作品

『楽園追放』のポスタービジュアル　（C）東映アニメーション・ニトロプラス／楽園追放ソサイエティ

　今月15日に公開されたオリジナル劇場アニメ『楽園追放-Expelled from Paradise-』。全国13館と小規模展開ながら、15・16日の全国映画動員ランキングトップ10（興行通信社調べ）では初登場9位を記録し、週末の興行収入も2900万円を突破し勢いをみせているが、このたび北米公開も決定した。

『楽園追放』の予告編

　同作は、『機動戦士ガンダム00』の水島精二監督と、『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本を手がけた虚淵玄氏（ニトロプラス）がタッグを組んだ初のオリジナル作品。

　同アニメは、人類の安住の地・電脳世界ディーヴァが、謎のハッキングを受けるところから始まる物語で、ハッキングの狙いは何かを調べるため、捜査官アンジェラは、機動外骨格スーツ・アーハンを伴い、荒廃した地上へと舞い降りる…。

　キャストには釘宮理恵、三木眞一郎、神谷浩史、林原めぐみ、高山みなみ、三石琴乃らを起用している。

　北米公開は、世界展開第1弾として12月より各地で公開される。