23日、横浜海上保安部は嫁島沖の領海内で操業していた中国船の船長を領海内操業の現行犯で逮捕した。写真はアカサンゴ。

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2014年11月23日、横浜海上保安部は嫁島沖の領海内で操業していた中国船の船長・謝華文(シエ・ホアウェン)容疑者(52)を領海内操業の現行犯で逮捕した。

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第3管区海上保安本部によると、23日午前2時50分ごろ、東京都の小笠原諸島の嫁島沖の領海内で、アカサンゴの密漁を取り締まっていた巡視船が操業中の中国漁船を発見。巡視船は停船命令を出したが、中国船は約77キロ逃走。発見から約5時間半後に逮捕した。

中国の各メディアが報じたこのニュースに、中国のネットユーザーは船長らに対して批判的な声を上げている。

「中国の自然を破壊し尽くしたら、今度は他人の自然を破壊しに行くんだ。はあああ」
「領海を侵犯したんだから撃沈してくれ。ごろつきには強硬な態度で臨まないと、小笠原諸島の自然は守れないぞ!」

「どうして日本のやり方は手ぬるいんだ。罰金だって少なすぎるだろ」
「日本はロシアを見習って欲しい」
「即、発砲すべし!」

「撃ち殺してもかまわない。こいつらは犯罪者だ」
「銃殺。そして死体を海に投げ捨てて、サンゴの栄養分にしてくれ」(翻訳・編集/本郷)