サッカーＪ３を制したツエーゲン金沢の優勝セレモニーが二十三日、ホームの金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場であり、清原翔平主将（２７）にＪリーグの村井満チェアマン（５５）からＪリーグ杯が贈られた。

　清原主将は「皆さんの応援のおかげで優勝することができたし、Ｊ２に上がることができた」と六千百六十八人のサポーターに感謝。森下仁之監督（４６）も「Ｊ２でも皆さんとひとつになって戦っていきたい」と来季に向け抱負を述べた。

　金沢はリーグ最終戦となったこの日のＳＣ相模原戦も４−０で快勝し、引き分けを挟み十二連勝でリーグ戦を終えた。　（島崎勝弘）